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キャサリン妃が抱える子供たちの「食育」の悩み、コロナ禍の全親が共感

  • 2020.7.16

英国王室のキャサリン妃が、3人の子供の「食事」について話した言葉が、反響を呼んでいる。(フロントロウ編集部)

育ち盛りの3人を育てるキャサリン妃

英国王室のキャサリン妃とウィリアム王子は、今年で7歳になるジョージ王子、5歳のシャーロット王女、2歳のルイ王子を育てている。ジョージ王子とシャーロット王女は小学生となり、ルイ王子も兄姉と一緒に様々なアクティビティを楽しめるほどに成長しており、キャサリン妃とウィリアム王子はTHE遊び盛りな子供たち3人の子育てに日々奮闘している。

新型コロナウイルスの影響で、現在はノーフォーク州にあるアンマー・ホールで過ごしている一家は、自宅学習をしたり、ガーデニングを楽しんだりしていると伝えられているけれど、四六時中一緒にいることで、キャサリン妃もまた、世の中の多くの子育て世代が感じたことがあるであろう“あの虚無感”を経験していることが分かった。英BBCの『Breakfast(原題)』でキャサリン妃は、こう話した。

画像: 2018年に撮影されたシャーロット王女とジョージ王子
2018年に撮影されたシャーロット王女とジョージ王子
「子供たちの食欲が底なしなんです。自分が、動き続ける食料マシーンになったようですよ」

地に足のついた育児スタイルの一家

食事といえば、育児のなかでも労力のかかる分野のひとつ。子供のイヤイヤ期には食事を食べてもらえなかったり、大家族では時間をかけて作ったものが一瞬で食べつくされてしまったりと、1日3回が毎日繰り返される食事は、日々子育て世代を追いかけるタスク。

エリザベス女王は新型コロナウイルス禍でも、従者が3週間ごとのシフトを組むことで、その周囲のサポート体制が整っていることが分かっているけれど、キャサリン妃とウィリアム王子一家がどのような環境で生活しているかは明らかになっていない。とはいえコロナ禍がなくともスーパーの配達を使っている一家は、荷物が届くとウィリアム王子とジョージ王子が自ら荷物を家へ運ぶのを手伝うという姿勢を見せていることから、地に足のついた生活を送っていることは確実。

画像: 地に足のついた育児スタイルの一家

そのような生活で学校給食もないコロナ禍中は、親である2人に負担がかかっていることには、世の中の多くの両親もその苦労に共感してしまうことだろう。ちなみに、ウィリアム王子は6月に行なった公務のなかで、キッチンが小麦粉とチョコレートまみれであると話し、国民の“ウエストのサイズ”を心配するというジョークを飛ばしていた。(フロントロウ編集部)

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