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当てはまったら要注意!「肩書きだけのカップル」になっているサイン

  • 2020.7.15

「カップル」というと相思相愛なイメージですが、なかには相手ではなく自分自身を愛しているエゴカップルもいます。

お互い自分自身を愛しているのならまだしも、「私は彼を愛しているのに、彼は自分勝手でちっとも愛してくれない……」というのは辛いですよね?

せっかく付き合っているのに、不安や不満で幸福感も薄いでしょう。

もしあなたが肩書きだけのカップルになっているのなら、2人のあり方を見直した方がいいかも。そこで今回は、肩書きカップル状態のサインをご紹介します。

監視・束縛のある関係

行動や交友関係を監視や制限をする・される関係は、はたから見ると恋愛関係とは言いにくいものです。

監視や束縛を一種の愛し方、と考える人もいますが、恋愛というよりは支配関係に発展していきそう。

束縛してしまう側の特徴として、「愛しているのは相手ではなく自分自身」というケースがよく当てはまります。相手に裏切られて傷つかないよう、自分を守るために束縛するという発想なのですね。

多少のヤキモチは交際の良いスパイスになりますが、監視や束縛は相手もしくはお互いに苦しさや辛さを与えますから、関係を悪化させるでしょう。

お互いの自由を尊重できていない関係は、一般的なカップルの持つ信頼関係や愛情を欠いてしまっているのかも。

何かあった際、向き合えない

普段はラブラブだけど何かあった際向き合わない、話し合いができない関係も、カップルとしては絆が弱い傾向が。

付き合い始めたばかりで距離感がまだつかめていない状態なら仕方ありませんが、ずっと向き合うことを避けていては次のステップに進めません……。

何かあった際、一緒に乗り越えてこそカップルです。問題が生じたときに時間が解決してくれる、と放置するばかりでは関係が育たず、お互いに寂しさが増してしまうかも。

一度は大喧嘩してでも、とことん話し合ってみる経験が大切。それでわかり合えるカップルもいますから、怖がらずにぶつかってみてほしいものです。

お互い、またはどちらか片方が会話を避け続けていれば、気持ちのすれ違った肩書きカップルになってしまいます。

片方の負担が大きすぎ

あなたや彼氏のどちらかばかりに負担がかかりすぎるお付き合いになっていませんか?

どちらか片方ばかりが相手に会いに行ったり、デートプランを立てたり、デート代を多く出したり、相手の予定に合わせたり、相手の決定に従ったり……と負担を強いられる関係は、健全なカップルとは付き合い方が違っているかも。

収入の差がありデート代は彼の方が多め、などとパワーバランスの偏りに理由があればうなずけます。

でも、2人で何かを決めるときも、どちらか片方の意見だけで全て決定して、もう片方がひたすらついていくというのは少し変わっているように見えます。

カップルは対等な関係なのが通常ですが、これは主従関係に近いと言えるでしょう。

ずっと続けていると、どこかで負担が大きい方に我慢の限界が来て終わってしまうこともあるかもしれません。

普段なんとなく違和感を覚えつつ相手に合わせていた……という場合、気づかないうちに肩書きカップルになってしまっている可能性があります。

尊重できて向き合える、対等な関係になれるパートナーを

現在、お互いの自由を尊重できていない、問題に向き合えない、力関係が対等でない、といった関係に陥っていたら、知らず知らずのうちに肩書きカップルになっているかもしれません。

お付き合いはしているけれど、通常のカップルとは関係性が違っているということです。

自分たちでは気づきにくいかもしれませんが、当てはまるところがあるようなら一度関係を見直してみて。

お互い腹を割って真剣に話し合ってみても修復できずつらいばかりなら、残念ながら2人の関係は潮時かも。

お互いを尊重できて健全なカップルになれる相手を新しく探してみるのも、幸せへの近道になる方法と言えます。

(美佳/ライター)

(愛カツ編集部)

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