ホテル代割り勘は遊び？それとも普通？現代の男女のホテル事情とは

ひと昔前までは「男性が奢って女性は奢られる」という風習が一般的でしたが、男尊女卑の訴えが大きくなってきたことから、今では「割り勘」であることが男女の間で受け入れられるようになってきました。結婚においても共働きが普通な今、恋愛関係においても割り勘普及率は増えてきています。しかし、実際にリアルな現場ではいざ割り勘をされるとちょっと…と思う瞬間はあります。その中でも、特にホテル代を割り勘にすることに対して、男女はそれぞれどう思っているのでしょうか。現代における男女のホテル割り勘事情を紹介します。

現代ではホテル代は割り勘が普通

昭和のバブリーな時代では、デートに関する費用は何でもかんでも男性が払うのが当然のように考えられていました。食事代や帰りのタクシー代、そしてホテル代も男性が面倒を見るのが普通。女性に奢ることでプライドを感じる男性は多かったのです。しかし、現代は少し様子が違いますよね。

昔のように羽振りの良い時代ではなくなったことも関係していますが、相手の女性も社会人ならデート代は割り勘にしようという感覚が広がってきています。また彼氏が年下である場合も割り勘を希望する女性は多いですよね。

特にホテル代は高額なためにその意識も強く、割り勘にするカップルは増えてきています。なので、もし男性からホテル代を割り勘にすることを求められたとしても、一概に「遊び」だとはいえないので安心しておきましょう。

ホテル代を奢りたいと思う男性は多い？！

男女の間でホテル代を割り勘にすることは普通ですが、内心女性としてはホテル代は男性に出して欲しいと思う人も多いでしょう。実際、食事代を割り勘にすることは許せるけどホテル代はなぁ…という女性もまだ多いです。

そのため実は男性も「余裕があればホテル代くらい奢りたい…」というのが本音。

女性にホテル代を出させてしまうことを情けなく思っている男性は現代でも意外と多いようで、「遊び」だから割り勘にするといったわけではないのです。

年齢によっては奢る男性も…

基本的にホテル代は割り勘が主流になってきていますが、年齢によってはまだまだバラつきがあるようです。20代後半から30歳前半くらいまでの男女なら、収入的に考えてホテル代を割り勘にしておくのが普通。一方、男性の収入が安定してくる30代後半以降になると、ホテル代は男性持ちになることも多くなります。

そのため、収入の少ない若い男性がホテル代を割り勘にすることに女性は違和感を感じませんが、収入が多い働き盛りの男性が割り勘を要求してくることなると…「遊び」か「ドケチ」である場合を疑っても良いかもしれません。

まだまだホテル代を男性に出して欲しいと思う女性や、ホテル代を奢ることに自尊心を感じる男性は多いですが、若いカップルだったり、男性に余裕がない場合にはホテル代を割り勘にすることは、現代では普通です。なので、もしもホテル代が割り勘になったとしても、彼の生活状況で遊びなのか本気なのかがわかるはず。ガッカリしないで大人な対応をすることが、現代の女性には求められているのかもしれませんね。