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親が決めた進学に間違いはない…嫌がる娘も結果が出ればいつかわかるはず【親に整形させられた私が、母になる Vol.27】

  • 2020.7.10


■前回までのあらすじ<母が語る物語>
親が決めた習い事を娘は嫌がるのだけれども、教育をおろそかにしたくない私は…

■娘にはできるだけ良い条件の環境を与えたい




■娘の希望を聞くよりも親として大切なこと



こうして私は越境して剣道部の強い学校へ行きました。

もし自分で選べるのなら、私は学区の中学校に行きたかった。

このころよく、私は母にこう言っていました。
「もし生まれ変わったら、学区の中学校に行って新体操部に入りたいな」

母は「そうなのね」と笑っていました。

いま考えれば、今を生きているにもかかわらず『生まれ変わったら』ばかり考えるなんておかしい。

でも当時は、自分が願いや望みと言った感情を持ってしまうことは間違いで、母の進める方向こそが正しい生き方なのだ、と本気で思っていました。

『人生とは親の決めた方向に行くもの。世の中の子どもは皆そうなのだ』と思っていました。

文:著者(グラハム子)

→次回は7月10日(金)更新予定です。

※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。

(グラハム子)

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