カニエ・ウェスト、バースデー・パーティー党からアメリカ大統領選に出馬。

カニエ・ウェストが、自ら創設したバースデー・パーティーという新政党から独立候補者としてアメリカ大統領選に出馬すると明らかにした。『フォーブス』のインタビューで名前の由来を聞かれ、「俺達が勝った時には、みんなの誕生日みたいになるからね」と答えている。同誌によると、ワイオミング州出身のミシェル・ティッドボール牧師とともに選挙戦を展開するようで、2人のスローガンは「イエス！」だという。

以前、カニエは2度目の当選を目指すドナルド・トランプ大統領への支持を公表していたが、出馬を表明した今、トランプ大統領を支持していないと明言。また、トランプ大統領の2016年のキャンペーンでの標語だった「メイク・アメリカ・グレート・アゲイン（Make America Great Again）」と書かれたキャップを着用していた理由は、全てのアフリカ系アメリカ人がトランプ大統領に投票すべきではないという考えに抗議するためだけだったと語った。

さらに選挙結果は神の手に委ねられていると続けている。「選出が2020年になるのか2024年になるのかはわからない。だって神が大統領を選ぶからね。もし俺が今年選ばれたら、それは神の思し召しだってこと。それが2024年だって同じ」

Text: Bangshowbiz