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「出会いがない」と嘆くあなたに。ネットで理想のパートナーと出会うコツ3つ

  • 2015.4.29
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気の置けない女友達と数人で飲みにいったときのことです。話は自然と恋バナになったのですが、半数が「ネットで出会いを見つけたことがある」と話していたのに驚きました。

そのうちのひとりは、お相手ととんとん拍子に話が進み、すでに婚約済みで半年後に挙式を控えているというラブラブっぷり。みんな「どうやってうまく行ったの??」と食いついていました。「自分に合った人を、たったひとりだけ見つければいいのよ。簡単な話でしょ」とさらりと言ってのける彼女には余裕すら感じたものです。

最近になってイタリアでも、ネットでの出会いが盛んになってきました。現実で出会いがなくても、いろいろな人と知り合えるその便利さが高く支持されています。出会った偶然を信じて、素敵なパートナーを見つけたイタリア人女性が実践した、活用のコツ3つをご紹介します。

1.自分からアプローチし返事を待つ

この人だと思ったら、まず自分からアプローチのメールを送ることを実践し、自慢の彼(ゲーリー・オールドマン似)をゲットした知人がいます。「自分好みの人がいたとしても、その人が自分にメールをくれるとは限らないでしょ。待つより自分から行かないと、他の人にとられちゃうから」と攻めの姿勢をポイントにしたそうです。3日以内に返事が来なければさっさと次へ行き、返事が来たときは内容を厳しくチェック。「こっちは自己紹介の文章もつけてアプローチしたからね。向こうも同じように『自分がどういう人間なのか』をちゃんと紹介しているか見ておくの。そこで、真面目かそうじゃない人かある程度判断できる」と、コツを語ってくれました。

2.会うタイミングをあせらない

ネットで理想の彼を見つけたとある知人女性は、最初のうちは失敗ばかり。彼女は、知り合ってすぐに会う約束をし、相手を自分の目で実際に見てから判断することを優先していました。しかし、そのやり方で会った男性ほどさっさとフェードアウトしていき、次につなげることができませんでした。自分に自信がなくなり、パートナー探しをあきらめかけた時、今までのやり方を見直そうと考えたそうです。

「きっと、早くから会いたがる=ガツガツしている女と思われたのよね」と反省した彼女。「まず、相手とコミュニケーションを取ることを大切にしたの。メールなら最低往復5回、チャットなら最低3回はやってみることにしたわ」と改善点を教えてくれました。さらに彼女は、「会う話をするのはその後だけど、最後のコンタクトから2週間経っても会う機会が作れない場合、次へ行く」ことを徹底したそうです。そうやって出会った今の彼から最近プロポーズされたそうで、幸せムードいっぱいでした。

3.気持ちをこめたやりとりを3ヶ月続ける

数年前にネットで出会ったご主人と結婚し、赤ちゃんも生まれて幸せいっぱいの知人女性がいます。素敵な出会いを見つけるため「実際に会った後、最低3ヶ月はやりとりorデートを重ねる」ルールを守ったそう。期待ばかりふくらむと、時間が経過するに従って相手のいろいろなところが見え、「こんなはずでは」と気持ちが急降下するものです。「最初に会ってからお互い、気持ちをこめたやりとりを続けられるかがポイント。それが続かず、単にテンションが下がるだけなら、相手を受け入れられないというサイン」と語った彼女。誠実(そしてイケメン)なご主人に巡り会えた理由はこれか、と心から納得したのを覚えています。

多くの人と知り合える利点が時には裏目にでて、「不特定多数の人との出会い=あやしげ」とネガティブなイメージも持たれがちなネットの出会い。

あやしい人ももちろんいますが、ネットで知り合える全ての男性がダメ男なわけではありません。大半の男性は、あなたと同じように素敵な出会いを求める「普通の男性」です。少しだけ勇気を出せば、出会いの場も広がるもの。上手に活用して、ぴったりのパートナーを見つけてくださいね!

(金丸 標)

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