彼氏に二度と浮気させないために女性がするべきこと

「一度浮気した男はまた浮気する」「過去に浮気した男はまた浮気する」「浮気する癖は直らない」…男性の浮気に対する世の中の意見はこのように厳しくなっています。そもそも浮気した男性が悪い以上、このように非難されても男性は反論できないでしょう。

しかし、このような意見が正しいとすれば、あなたの彼氏が浮気をしたら彼氏は浮気を繰り返すことになります。もし浮気されたなら、女性がするべきこと…それは男性に二度と浮気させないようにすることです。

やってはいけないことを相手が行った時、それを正す言い方は2つあります。

1つ目は「やってはいけない」と伝えることで、これは相手がそれをやってはいけないと知らなかった時に使う表現ですね。例えば、食事のルールを知らない子供に対して、それはやってはいけないと伝えるようなケースが一般的でしょう。

2つ目は「やったらこうなる」…言わば自業自得やペナルティを与える伝え方です。これは、相手がやってはいけないと知っていながら故意にそれをやった場合の正し方です。浮気の場合、当然男性はそれをやってはいけないと知りつつやっているわけですから、女性はこの2つ目の方法で対応すべきでしょう。

浮気する男性は女性の心の痛みを考えていません。それを考えられるのであればそもそも浮気なんてしないでしょう。

ですから「浮気しないで」といくら懇願しても男性を変えることはできません。それより浮気の代償としてペナルティを与える方が効果的です。ペナルティの内容は女性が考えれば良いですが、「浮気したらこういうことになる」と実感できる…つまり、男性に戒めを与える方法でなければなりません。

浮気の文字どおり、浮気は本気ではありません。大抵の場合、セックスの誘惑に負けて浮気してしまうのが男性であり、本当に好きなのは彼女であることがほとんどでしょう。

しかし、大好きな彼女がいても誘惑に負けて浮気してしまうのはなぜなのか？…それは、心のどこかで別れることにはならないだろうと考えているからです。そんな男性の甘さが浮気に走らせたなら、別れを切り出して男性に自分の考えの甘さを実感させましょう。

いくら二度と浮気させないためとは言え、許さないままでは男性と別れることになってしまいます。もちろん別れることも一つの選択肢…しかし、本当に別れる気がなければどこかで男性を許さなければなりません。ここで難しいのは、男性を許すタイミングです。

言うまでもなく、簡単に許してしまえば男性は事の重大さが分からず、いずれまた浮気してしまうでしょう。一方、許さない期間が長ければ男性はその女性と付き合うことを諦めてしまうかもしれません。男性に心から反省させ、なおかつ別れることのないタイミングを見極める必要があります。

男性がどのくらい反省しているのか？…それを女性から確認してはいけません。理由は簡単で、ここで否定する男性はいないからです。

そもそも、女性が「反省してる？もう浮気しない？」と問いただしたとして、「浮気する」と答える男性などいるはずなく、例えウソでも「浮気しない」と答えるでしょう。つまり、男性の反省を促すのは良いですが、本当にどのくらい反省しているのかを問いただす意味はなく、ここでの男性の言葉は全く参考にならないのです。

本気で浮気を反省している男性なら、普段の生活に必ず変化が起こります。浮気相手との関係を絶ち切った以上、彼女に連絡できる時間も会える時間もこれまで以上に確保することが可能なはずです。

そもそも、反省の意思は言葉ではなく行動で見せるべきものです。「二度と彼女を傷つけない」と誓うなら、女性がそれを実感できる行動を見せてくれるでしょう。男性の浮気を許すタイミングは男性の生活に明らかな変化を感じた時が頃合いです。

浮気する男性は浮気が悪い行為だと分かって浮気をしていて、例え口先で謝ったとしてもそれは彼女に浮気が発覚したから謝ったというのが本音でしょう。そんな男性の浮気を止めさせるには、何より浮気したことを後悔させなければなりません。

簡単に許すのではなく、何らかのペナルティを与えるべきですし、いっそ別れ話を切り出すのもありでしょう。許すのは、男性が本気で反省したことを実感してからです。