「何に見える？」あなたが“どのくらい自立できているか”がわかる心理テスト

もう自分では自立していると思っていても、実は心の奥では自立できていないなんてこと、意外とあるものです。あなたは自分が本当の意味で自立できていると言い切ることができますか？もしかしたら、まだどこかで自立できずにいるかもしれません。

図形が何に見えるでしょうか？直感でお答えください。

1.ポスト

2.さかさまのシャンプーボトル

3.アイスバー

4.足

図形がポストに見えた人は、やや自立できている状態と言えそうです。ただ、少し意固地になりやすいところがあるでしょう。少しでも周りが手助けをしようとすると、頑なに自分でやれる！と手助けを拒もうとするところがありそうです。

このタイプの人は、割としっかり者が多い傾向にあるでしょう。そのため親離れも割と早かったのではないでしょうか。自分のことは自分で責任を持って決めてきているでしょうし、社会を自分の足でしっかりと歩いていることでしょう。

ただ、少し自立が速すぎたせいもあって、甘えが足りていないところがありそうです。そのため甘えさせようとしてくる人がいると、甘えたい気持ちと自分で頑張りたい気持ちが同時に湧き、葛藤状態となってしまいそうです。その気持ちの揺れが起こることで、意固地になるのかもしれません。

図形がさかさまのシャンプーボトルに見えた人は、一見自立しているように見えるのですが、実は自立できていない人かもしれません。自分よりも目上の人から言われることに対して、気持ちが揺れやすいところがあるのではないでしょうか。

このタイプの人は「いい子」で頑張ってきたところがありそうです。自分の意見よりも目上の人が言う意見に従うことで、認められてきたのではないでしょうか。その側面が、自立してからも残っている可能性がありそうです。

自分で決めたことでも、上司や親など目上の人が苦言を呈すると気持ちが大きく揺れ動いてしまうところがありそうです。社会的には自立して頑張れているのですが、どうしても周りの人の顔色をうかがい行動しようとする自立できていないところが残っていそうです。

図形がアイスバーに見えた人は、自立していないかもしれません。まだまだ周りの人に守ってほしいと感じていますし甘えたい気持ちも強そうです。社会的に自立できていたとしても、家族に甘えまくっていたり恋人を振り回したりしていませんか？

このタイプの人は、昔からとても周りに可愛がられていた傾向がありそうです。自分が何もしなくても、周りが見かねてなんとかしてくれるようなところがあったかもしれません。放っておけないようなオーラが出ているのでしょう。

自分で自立をしなかったというよりは、周りがあなたの自立を阻んでいたということがありそうです。寄ってたかって手をかけることで、あなたが自立しようとする力を奪ったのかもしれません。でも自立は何歳になっても自分が思い立てばできるものかもしれません。チャンスはあるでしょう。

図形が足に見えた人は、しっかりと社会的にも精神的にも自立できている人と言えそうです。しっかりと自分の足で人生を歩んでいるでしょう。周りとのバランスも上手に取れるため、自分が考えた意見に対して誰かが苦言を呈しても揺れることなくしっかりと吟味することができるでしょう。

このタイプの人は、十分に甘えて愛情をもらってから、ゆっくりと時間をかけて自立していったのでしょう。そのため、今あまり無理のない生き方をしているのではないでしょうか。自分のことをしっかりと自分で責任がとれる、そんな人になっていそうです。

無理に自立しているわけではないので、必要な時には人に上手に甘えることもできますし、自分で頑張れる時にはしっかりと自分で頑張ることができるでしょう。自己コントロールが様々な場面で効きやすいというのもこのタイプの特徴かもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース編集部