デニムを女らしくリッチに着こなすテク＆デニムに合うメイク術♡神崎恵流、男心の掴み方

ふとした瞬間、彼を恋に落とす、彼に恋される。そんな最強の女になる秘訣を神崎恵さんがレクチャー！今回の処方箋は「デニム」。カジュアルなデニムをいつも女らしくはきこなしている神崎さんに、デニムで男心をつかむコツを教えてもらいました。デニムを女っぽく見せるためのシルエットや小物選び、デニムに合うメイクをご紹介。

色っぽデニムはサイズ感が命！女らしい曲線で彼をきゅんとさせて

デニムをさらりとはきこなす女性は余裕と自信が感じられてカッコいい。なのに、いざ自分がはいてみるとイメージ通りに可愛くならない。よく「デニムはお尻ではけ」と言われるけれど、いくらワークアウトをがんばったってやっぱり限界はある。結局、脚が長くってお尻がキュンと上がっている、そんなモデル体型じゃないとデニムを楽しむのは難しいと長い間、思っていた。

でも、だからこそ数えきれないくらい試着を繰り返し、ようやく自分がスタイルよく見えるベストなデニムの選び方が見えてきた。いちばん大切なのは、とにかくいろんなサイズを試すこと。女性はヤセているように見せたくてつい小さめサイズを選んでしまいがちだけれど、いつもはいているものよりワンサイズ上げてみると、お尻の丸みがつぶれることなくすらりと見えることが多い。デニムの形や体型などによっては逆の場合もあるから、いつもよりワンサイズ下を試すのも忘れずに。

男子たちが意外にデニム好きなのは、ウエストやヒップのラインがほどよく見えて女らしい曲線を感じとることができるから。品のある小物や女っぽいトップスを合わせてリッチにはきこなせれば、「ヘルシーなのに色っぽい♡」と彼も褒めてくれるはず。

今月のテーマ・・・デニム〝デニム〟の神崎流処方箋は「リッチで女っぽいはきこなし方」「デニムに合うメイク」の2つ！

■小物とシルエットでリッチに女っぽく！

スニーカーは、手抜き感が出るのでNG。カラーパンプスやパールのアクセサリーを合わせて、品よく華やかに着こなして。さらに、ウエストがフィットしたデニムを選ぶのはもちろん、ピタッとしたトップスを合わせたり、トップスをインしたりしてウエストを華奢見えさせると、女っぽさがUP！

腰周りやウエストはキュッ！

パールや華奢なリングを

スニーカーははかない！

■〝すっぴんかな？〟くらい自然な顔がいい

ラフなデニムには、いつもと同じメイクだと、顔だけ浮いて古くさく見えてしまうもの。肌は厚塗りせずに透けさせ、カラーメイクはかすかに色の気配だけ感じさせるオレンジ系で統一すると、グラマラスな色気が匂い立つ。

デニムに合う透けツヤ肌が作れるCCクリーム

輝くオレンジ×ブラウンで自然なのに華やか！

「薄付きなのに高発色。どんな服にも合う！」

透けるように輝くコーラルでヘルシーな唇に♡

「保湿力が高く、リップクリーム感覚！」

絶妙な血色感が出せる旬チーク

「今っぽく軽やかで自然に色づき、肌になじむところがお気に入り」

TECHNIQUE

肌はCCクリームのみ。アイホールと下まぶたにアイパレット右をのせ、二重幅に左を。グロスは唇中央にのせ、口角へ塗り広げて。チークは頬のいちばん高いところにのせ、指でトントン広げる。

カジュアルなデニムを女らしく着こなすテクが満載！

カジュアルアイテムの代表格・デニムを、いつも女らしく素敵にはきこなしている美容家の神崎恵さん。そんな彼女にデニムの着こなし術を教えてもらいました。1つ目のポイントはリッチな小物やウエスト、腰まわりが華奢に見えるシルエットで女っぽさを演出すること。2つ目はすっぴんみたいに自然に見えるメイクをすることでした！

andGIRL2020年5月号より 撮影／藤原宏（Pygmy Company） スタイリング／川﨑加織 ヘア／津村佳奈（Un ami omotesando） 取材・一部文／伊藤彩子 ※コスメの価格は編集部調べ。