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ポール・マッカートニーら、ライブ音楽の支援をイギリス政府に求める。

  • 2020.7.3
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Photo_ Samir Hussein/WireImage
Paul McCartney performs live at The O2 Arena on December 16, 2018 in London, England.Photo: Samir Hussein/WireImage

ポール・マッカートニーザ・ローリング・ストーンズら1500人のアーティストが、ライブ音楽の救済をイギリス政府に求める書簡に署名した。公開書簡はデジタル・文化・メディア・スポーツ相のオリバー・ダウデンに宛てられたもので、新型コロナウイルスの感染拡大により今年度のフェスティバルがキャンセルを強いられた同業界への支援を訴えている。

「イギリスのライブミュージックは、過去10年間において、イギリス国内で最も社会的、文化的、経済的成功を収めた業界の一つです。しかし、ソーシャルディスタンスの終わりが見えず、政府からの財政的支援が合意に至っていない今、コンサートやフェスティバル、そしてこの業界で働く数十万人の見通しは暗い状況にあります。早くても2021年と見られるビジネスの再開まで、大量の破産申請と世界有数の業界の終わりを避けるためには、政府からの支援が極めて重要となります」

ほかにもエド・シーランデュア・リパコールドプレイサム・スミスリタ・オラ、エリック・クラプトン、アニー・レノックス、スケプタ、ロッド・スチュワート、リアム・ギャラガー、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、ジョージ・エズラ、デペッシュ・モード、アイアン・メイデン、ルイス・キャパルディ、リトル・ミックスら、数々の人気ミュージシャンの名前が並んでいる。

この書簡の公開後、音楽ファンやアーテイスト、ライブ会場などのSNSでは、「#LetTheMusicPlay」というタグを付けて、最後に見に行った公演の写真や動画を投稿する動きが広まっている。

Text: Bangshowbiz

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