1. トップ
  2. ダイエット
  3. 専門家が解説! ボディパーツごとに痩せ方が異なるのはなぜ?

専門家が解説! ボディパーツごとに痩せ方が異なるのはなぜ?

  • 2020.7.3

女性がなぜお尻や太ももに脂肪がつくのか、その理由をアンサー!

通常は最初にどのパーツが痩せるのか?

まず大前提として、男性と女性とでは痩せ方が異なる。「男性と女性とでは、痩せ方が異なる傾向にあります。これは体内の脂肪の種類や、妊娠可能かどうかといった要因に基づいているからです」と内分泌学者で「ヴー・ビタミン(Vous Vitamin)」の共同設立者であるロミー・ブロック医学博士は言う。

例えば、女性の体の曲線を生み出す皮下脂肪は、男性よりも女性の方が多いことが研究で示されている。一般的に、男性はおなかが最初に痩せるのに対し、女性は全体的に痩せていくが、太ももと腰回りはしっかりと残されたままだとブロック博士は説明する。

しかし減量に関しては、自然な体型よりも、遺伝やホルモンの働き、新陳代謝の方が重要だとブロック博士は言う。いずれにせよ、痩せるために特定の範囲を選ぶことはできないという。

フィラデルフィアを拠点とする栄養士、ジャネット・ブリル博士は、最初に体の脂肪が燃焼する場所は1人1人全く異なり、最後に脂肪のついたパーツから痩せる可能性があるという理論を立てている。「ウエストが太りやすいのであれば、最初にウエストから痩せる可能性があります」とブリル博士は言う。いっぽう多くの女性がそうであるように、体重が増える時に真っ先に胸が大きくなる人は、胸から痩せてしまうということだ。

内臓の周りから痩せる場合もある。ブロック博士は、これは特にNASH(非アルコール性脂肪性肝疾患)の患者に当てはまると言う。この場合は体重が5%減っても、肝臓などの臓器の働きが活発になる。

女性はなぜお尻や太ももに脂肪がつくのか?

減量に関連するもう1つの要素は、女性の体が常に妊娠して母になる準備ができているという点。そのため多くの女性は、減量を始めた最初の数週間で腰やお尻、太ももの周りが痩せることは少ないが、背中やふくらはぎ、顔の方がずっと早くやせ始めるという。

「これらのボディパーツ(腰周り、お尻、太もも)の脂肪は、妊娠に不可欠だからです。ほとんどの女性が、腰周りやお尻、太ももが痩せにくいと感じている理由はそこにあります」とブリル氏は説明する。これらのボディパーツに脂肪がつくことは、妊よう性に必要なエストロゲン濃度の上昇に関連しているとブロック博士は付け加える。

閉経が近づくと、おなかに脂肪がつきやすくなる。更年期はエストロゲン濃度が低いため、腹部により多くの脂肪がつきやすくなる可能性があるとブロック博士は言う。

おなかの脂肪を減らす方法は?

理想の世界では、最初に痩せたいパーツから減量することができるはずだが、実際は最初に痩せるパーツを選べないないのが現実のよう...。しかし、「運動をすると新陳代謝が活発になり、胃や腹部のまわりにある内臓脂肪が減ります」とブリル博士は言う。見た目はほんのわずかにしか変わらないため明らかに痩せたことにはならないが、もし長年おなかの脂肪に悩まされていて、ジーンズのウエストがきついと感じているのならば、ぜひ心に留めておいてほしい。

集中的な運動は、新陳代謝を促進する可能性があるだけで、特定のパーツで体重を落とすことはない。専門家によると、減量するパーツや時期を決めるという点で、体には独自のルールがあるという。

しかし、最も健康的な減量法は、食事と運動を組み合わせること。これは非常に重要なポイントで、どちらか一方になってしまうと長期的に見て大きな結果は得られない。「食事は貯蔵エネルギーに直接影響を与え、運動は新陳代謝を高めるため、体重を減らすのに役立ちます」とブロック博士は言う。

ダイエットを始めるのにオススメの方法は?

ダイエットを短距離走だと思ってはいけない。「食事や運動の計画における小さな変化は、時間の経過とともに大きな変化をもたらし、健康とエネルギーに大きな影響を与えます」とブロック博士は言う。

お気に入りのフレーバーラテやミックスドリンクなど、高カロリーの飲み物をやめるのも一つの手かもしれない。もちろん、運動習慣をレベルアップすることは、新陳代謝に良い影響を与えるだろう(HIITトレーニングは脂肪を燃焼させ、持久力を高めるのにも役立つ)。

ブロック博士によると、例えば散歩の時間を増やしたり、エレベーターではなく階段を使ったりするなど、日常生活の中に運動を取り入れることも効果的だという。

元記事で読む
の記事をもっとみる