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陣痛や不安が和らぐ! 「アロマテラピー分娩」の知識とオススメ精油

  • 2015.4.28
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【ママからのご相談】

妊娠が分かったばかりの主婦です。お産のための産婦人科選びを本格的にはじめたいと思っているのですが、はじめての妊娠のため、いまからお産が怖くて仕方がありません。 友達に、最近はアロマテラピー分娩というのもあるらしいと聞いたのですが、どんな分娩方法なのでしょうか。

●A. 状況に応じて陣痛時の痛みや分娩中の不安を和らげる目的でアロマテラピーを取り入れたケアのことを“アロマテラピー分娩”と呼んでいます。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

最近は、妊婦さんの要望も多様化してきたことと、医学の進歩もあって、さまざまな分娩方法が選べる時代になってきました。そこで、今回はその1つ、アロマテラピー分娩についてご紹介したいと思います。

●アロマテラピー分娩とは

分娩方法というと、昔は普通分娩と帝王切開が主流でしたが、最近は助産院も人気で自宅出産を希望する人や、逆に痛みをできるだけ減らしたい人向けの無痛分娩、麻酔を使用せず痛みを和らげるソフロロジー式分娩であったり、ご主人と感動を分かち合いたい人向けの立会い出産など、さまざまな分娩方法があります。

これらの中で、アロマテラピー分娩は、ヨガを取り入れることで陣痛の痛みを和らげるソフロロジー式分娩に近い分娩方法となります。アロマテラピー分娩は、産婦人科クリニックで取り入れるところが増えてきている分娩方法で、最近になって用いられるようになった方法です。アロマセラピストが分娩時に感じる痛みや出産に対する不安感を和らげるとされている精油を使って妊婦さんの体や足にトリートメントをおこなうことで、分娩の進行促進やリラックス効果が期待できると考えられています。

アロマテラピーはもともと中世ヨーロッパで民間療法として浸透していたもので、日本においては今でも代替療法としての位置付けであり、医学的な効果効能は謳えないものという認識が強いです。しかし、最近では、医学的・科学的な効果が立証されるようになり、産婦人科のドクターも和痛分娩(ソフロロジー式)の1つの選択肢であると注目されています。

●分娩中におすすめのアロマとは?

アロマテラピーは、妊婦さんの分娩時の痛みや不安に一定の効果が期待できるとして、産婦人科クリニックでも取り入れられているところが増えてきた、ということをご説明してきました。では、分娩中におすすめのアロマにはどんなものがあるのでしょうか。

【分娩促進におすすめの精油】

クラリセージ、ラベンダー、ジャスミンなど

【リラックス、鎮静におすすめの精油】

ラベンダーなど

【リフレッシュにおすすめの精油】

オレンジ、ベルガモット、グレープフルーツなどの柑橘系

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いかがでしたか。今回は最近人気のアロマテラピー分娩についてまとめました。

ただし、注意点もいくつかあります。妊婦さんに好ましくない精油もあるため、自己流で精油を選んで使わないこと。アロマテラピー分娩を希望しても、妊婦さん自身やお腹の赤ちゃんの状況によって、どうしても希望の分娩方法にできなかったということも十分にあります。

理想の分娩方法は叶わない場合もあることを念頭におき、納得した上で、アロマテラピー分娩を検討してみると良いのではないでしょうか。

【参考リンク】

・アロマテラピー | 藤東クリニック

●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

患者さんと直接対面して接客する機会の多い職場を希望し、調剤薬局やドラッグストアで薬剤師として勤務。大手化粧品会社の勉強会などにも積極的に参加し、美容分野の知識を深める。結婚を機に退職。単なる職場復帰とは違う新しい働き方を模索し、現在は育児のかたわら、資格や経験を活かしてフリーのママライターとして活動中。医療・美容分野だけにこだわらず、様々なジャンルのコラムも執筆する。