ヴァカンス先で見つけた、パリジェンヌの最愛アクセサリー。

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回は子どもの頃からファッションが大好きなミミが登場。初回のヴィンテージスタイル、前回のスカーフで作るヘアアレンジに続き、最終回はお気に入りのアクセサリーを紹介。

「大好きなアクセサリーは旅先で出合うことが多いです。インドのゴアや、チベット、ギリシャの島など、ヴァカンスで訪れる先々であえて探しているわけではないけれど、偶然見つけたジュエリーショップやアンティークショップにふらっと立ち寄って、そこで好みの一点を見つけるという感じ。旅の思い出と一緒にいつまでも大切に身に着けています」ジュエリーは断然シルバーが好きだというミリアム。肌にほどよくなじんで、グリーンや白、青など彩り豊かな天然石の色を上品に引き立ててくれます。リングは幸せを運んでくれるお守りとして毎日欠かさず身に着けているそう。逆にサングラスは、しょっちゅう紛失するので、高価なブランド物は避けてカジュアルなアイテムをセレクト。

旅先で見つけた、アクセサリー。

存在感のあるピアスは、インドのゴアで買ったヴィンテージで、ドレスアップの時に愛用中。目玉モチーフのアンクレットはギリシャで購入。“マティ”と呼ばれ、魔除けのお守りとして人気のデザインだそう。

白いムーンストーンとグリーンのタイガーアイはインドで、青のラピスラズリはギリシャで購入。彫り模様のシルバーリングはパリのシルバー専門店「GUDULE」で一目惚れしたお気に入り。

メガネは気分を変えたい時に便利なおしゃれ小物。いちばん上の大きなフレームはヴィンテージのニナ リッチ。べっ甲フレームのメガネと透明なフレームのサングラスはノーブランド。ブラウンのサングラスは昨年の夏にマンゴで見つけたもの。

Myriam Guizaniパリ18区モンマルトル生まれの25歳。子どもの頃からファッションが好きで、7区の職業専門高校アルベール・ドゥ・ムンでモードデザインとパターンを専攻。その後、LISAAパリ・応用芸術デザインスクールへ進学し、グラフィックデザインと絵画を学ぶ。卒業後はイヴ サンローランで販売促進や営業アシスタントを担当。現在は起業のために準備に追われる日々。Instagram：@mimiguizani