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「あなたが浮気したから私も浮気する」は夫を改心させる効果はある?

  • 2020.6.29

まさに「目には目を、歯には歯を」のスタイルですが、果たしてそれで夫を改心させる効果はあるのでしょうか。「浮気する夫は妻の浮気によって自分の浮気を止めるのか?」を考えてみるのが今回のテーマです。

1. 浮気の原因によっては改心が見込めない

夫の浮気への対処として最も重要なのは浮気の原因を知ることです。

夫の浮気の原因によってはこの「目には目を、歯には歯を」の対処方法では、夫の浮気を止めさせることが難しいからです。

夫が浮気した時には、「私も浮気する!」ではなく、まず話し合いの場を設けて「なぜ浮気したのか?」その理由を真剣に問いただしてください。

(1) セックスレスが原因で夫が浮気した場合

セックスレスで夫が浮気した場合、妻が浮気すると公言しても浮気をやめさせる効果は低く、再びセックスしたくなって浮気を繰り返します。

夫は妻とセックスできず、セックスすることを求めて浮気しているのです。セックスレスを解消しなければ夫の改心は望めません。

セックスレスが原因で夫が浮気した場合、必要なのは浮気への対処ではなくセックスレスの解消です。セックスレスを解消するための話し合いをするべきです。

(2) 妻に不満がある場合

「浮気=セックスが目的」というイメージが強いですし、確かにそのイメージどおりの動機で浮気する夫は多いでしょう。

しかし、中には妻に不満があって浮気するケースもあり、その場合は妻が浮気すると公言することは全くの逆効果になってしまいます。妻に不満がある以上、妻が「私も浮気をする」と言うのは夫から見ればまさに逆ギレ行為…浮気した夫が悪いのは言うまでもないですが、夫からの印象が悪くなってしまうのも事実です。

2. 改心させられるポイントは妻への気持ち

「あなたが浮気したから私も浮気する」…この方法で夫を改心させられるかどうかは、夫の妻に対する気持ち次第です。極端な話、夫が妻を愛していなければ浮気は止めないでしょうし、その場合は浮気どころか本気で他の女性を好きになってしまうかもしれません。

妻を愛していても火遊びの浮気をするケースもあり、このケースで夫を改心させられるポイントは妻に対して次のような気持ちを抱いていた場合です。

(1) 妻をナメていた夫は改心させられる

「自分は妻に愛されている、だから浮気しても謝れば許してくれる」…このように、妻に対して楽観的な気持ちを抱いている夫にとって、「目には目を、歯には歯を」の制裁は効果抜群です。

この場合、夫は妻を完全にナメていて、妻から愛されていると安心しきっています。ですから、妻の「私も浮気する」は夫にとって予想外の行動で、もう妻を甘く見てはいけないと反省して改心させられるでしょう。

(2) バレないと思っていた夫は改心させられる

「浮気しても妻にはバレない」…妻に対して浮気が発覚しない自信を持っていた夫にとって、浮気の発覚は完全な誤算です。その上、妻から「私も浮気する」と公言されては、事の大きさに焦るでしょう。

このタイプの男性は「浮気してはいけない」ではなく、「浮気したらこうなる」と実感することで怖さを知るのです。バレないと思っての安易な気持ちでした浮気が発覚し、妻が反撃の言葉を口にしてきたら、夫は怖れてもう浮気をしなくなるでしょう。

まとめ

病気を治す場合、症状をいくら抑えても根本的な解決にはならず、その原因を排除しなければまた同じ症状が起こります。

夫の浮気に対してもこれと同じことが言え、浮気の原因を解決しなければ、夫を改心させられないでしょう。

一方、夫が妻を愛しているのであれば「目には目を、歯には歯を」の対処方法は、妻を甘く見ていたことを反省させ、夫を改心させて浮気を止めさせる効果があるでしょう。

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