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シルヴェスター・スタローン、娘が「ランボーが父親なのは嫌」な理由がさすがランボー

  • 2020.6.27
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2020年6月26日に公開される映画『ランボー ラスト・ブラッド』で主演を務めるシルヴェスター・スタローンが、娘に自身の作品のキャラクター「ランボー」と「ロッキー」のどちらを父にしたいか質問した。(フロントロウ編集部)

大人気シリーズついに完結

映画『ランボー』シリーズは、社会から孤立してしまったベトナム帰還兵ランボーの、人生という戦いを描いたアクション作品で、原作は、アメリカの作家ディヴィッド・マレルの小説『一人だけの軍隊』。

画像: 大人気シリーズついに完結

1982年に第1作目『ランボー』が公開され大ヒットを記録し、1985年に第2作目の『ランボー/怒りの脱出』が、1988年に第3作目の『ランボー3/怒りのアフガン』が、2008年に4作目の『ランボー/最後の戦場』が公開された。

第5作目で最終章の『ランボー ラスト・ブラッド』は、前作の公開から10年以上の時を経て、ついに2020年6月26日に日本公開。シルヴェスター・スタローン演じる主人公、ランボーがメキシコのカルテルに誘拐され、売春を強いられた養女を救うため、メキシコに向かう姿が描かれる。

『ランボー』シリーズは、シルヴェスターにとって映画『ロッキー』シリーズに次ぐヒット作品。『ロッキー』は、ボクシングの世界で必死に生き残ろうとする主人公ロッキーの生き様を描いた作品で、1976年に第1作目が公開されてから、スピンオフ作品を含め8作品が公開されている。

今やシルヴェスターにとって代表作とも言われる『ロッキー』と『ランボー』。その2作品の主人公について、シルヴェスターは自身の娘に「どちらを父親にしたいか」と質問した。

『ロッキー』と『ランボー』、どちらを父にしたい?

シルヴェスターは、その様子を自撮りしてネットにアップ。撮影時14歳だったスタローン家の末っ子、スカーレット・ローズ・スタローンは、父親に「質問があるんだけど」と言われると、気のない返事。

画像: スカーレット・ローズ・スタローン(左)、シルヴェスター・スタローン(右)
スカーレット・ローズ・スタローン(左)、シルヴェスター・スタローン(右)

シルヴェスターが「ロッキーとランボー、どっちの方がお父さんにしたい?」と聞くと、スカーレットは「ロッキー」と即答した。その理由は「彼の方がいい人に見える。ランボーはちょっと強烈すぎるから」だという。

シルヴェスターが「でも、ランボーの方が男を追い払うのに良さそうだと思わないか」と返すと「それこそ、ランボーを父親にしたくない理由だよ」とバサっと斬ったスカーレット。それに対してシルヴェスターがさらに「ランボーがこれからやって来るぞ」と呟くと、娘は「オーマイゴッド」とやめてよとでも言うかのように返していた。

画像1: 『ロッキー』と『ランボー』、どちらを父にしたい?

そう、娘のスカーレットがランボーを父にしたくない理由は、ランボーが怖すぎて彼氏候補が逃げ出してしまうだろうから。ある意味で、さすがランボーと言わせる娘の回答。

ちなみにシルヴェスターは実生活では、3人の娘が男性を連れてくると思わず睨んでしまうそうで、ロサンゼルスで開かれた『ランボー ラスト・ブラッド』の記者会見では、映画の中でランボーが養女の友達を睨むシーンはそれにインスパイアされていることを告白。

画像2: 『ロッキー』と『ランボー』、どちらを父にしたい?

さらに同会見では、「私は手を鍛えているから、(握力が)強いんだ。だから娘のデート相手に会った時には、不意にギュッと握ってやる。自分が支配する立場に立ちたい奴らの顔色が変わっていくのが見えるんだよ」と、恐ろしいことをさらりと言いのけた。

そんなシルヴェスター・スタローンが主演の『ランボー』シリーズ最終章『ランボー ラスト・ブラッド』は、2020年6月26日から日本全国公開。(フロントロウ編集部)

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