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価値観が合わない彼氏との結婚、価値観の許容範囲とは

  • 2020.6.24

結婚した男女が不仲になる理由として価値観の違いがあります。まったく同じ価値観はほぼあり得ませんが、それでもできるだけ似ているほうが良好な関係になるのも事実です。仲良く暮らすためにも、価値観の許容範囲について学びましょう。

家族の間で普通になっている価値観ほど妥協しにくい

価値観の違いで不仲になってしまうのは男女それぞれに妥協できない部分があり、そこを否定されるためです。どのような価値観を持つ人であれ、ある程度は妥協する余地があると言えます。しかし、その価値観が自分一人だけのものではなく、家族の間で当たり前とされている物であった場合、好きな人のためであっても妥協は容易ではありません。

家族はもっとも身近な存在であり、価値観を共有することでより深い絆が結ばれると言っても過言ではありません。そのため、安易に妥協することができず、むしろ妥協を求めてきた恋人を家族の一員として迎えるのに相応しくないと感じるようになってしまいます。

趣味に基づく価値観は決して許容範囲が広くない

趣味は本来、生活には必ずしも必要なものではありません。生活に関する様々な事柄と秤にかけてもその優先順位は低い方に含まれると言えます。しかし、生活に必要でないからこそ、他人には理解できない独自のこだわりが生じるのも無視できない事実です。

趣味に基づく価値観を否定されることは自分自身を否定されるのと同じと言うのは決して大げさな話ではありません。趣味で集めた物を勝手に捨てられたことを理由に離婚に至ったケースもあるので、好きな人に対しても趣味に基づく価値観には安易に口出しすべきではないと言えるでしょう。

金銭感覚の違いによって生活が苦しくなるケースも

仲睦まじいおしどり夫婦でも価値観がまったく同じということはほぼあり得ません。違いがあるからこそ、その違った部分を理解するために相手のことを考え、そこから更に好きな気持ちが増すとも言えます。しかし、価値観の違いは金銭感覚の違いに繋がることから、好きな人であってもいざ一緒になったら苦しい生活を強いられるケースがあるので注意しなければいけません。

特に趣味が関係すると金銭感覚に大きなギャップが生じます。好きなことにはいくらでもお金をつぎ込む人と一緒になると家計が常に圧迫される可能性を否定できません。結婚する前に相手の金銭感覚を確認するのは安定した暮らしを営むための必須条件です。

生活に直結する問題は速やかに解決する

価値観の違いは好きな人同士であっても当たり前のことです。無理に矯正するのは相手の価値観を頭ごなしに否定することなので決して良い方法とは言えません。

どのような価値観であっても相手の気持ちや考え方を尊重しつつ、生活に悪影響をもたらす点については妥協せず迅速に解決することが何よりも重要です。

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