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スカーフで作る、パリジェンヌの夏ヘアスタイル。

  • 2020.6.24
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パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回は子どもの頃からファッションが大好きなミミが登場。前回のヴィンテージスタイルに続き、スカーフで作るヘアアレンジを紹介。

くるくる巻き毛がチャームポイントのミリアム。暑くなるこれからの季節には、スカーフ使いでいろいろなヘアアレンジを楽しみます。シックな色合いのエルメスのスカーフ、ボタニカルプリントやグラフィカルプリントなど、コレクションしているヴィンテージスカーフをその日の気分やTPOによって使い分け。「毎朝、髪形を決めてから服のスタイリングを決めるほど、私にとってヘアスタイルは大切です。パッと目につく顔の表情と髪形は、自分らしさを表現する最高のツールだと思うから。ヘアアクセサリーとして柄のスカーフを使う時には、服はシンプルなコーディネートに抑えて、コントラストを利かせます。ミニ丈のコンビネゾンやデニムと合わせることが多いかな」

スカーフのヘアアレンジ3選!

ナチュラルウェーブを生かしたハーフアップは、エルメスのヴィンテージスカーフでアレンジ。シンプルなTシャツにレザーパンツなどマニッシュなスタイルに合わせます。

顔周りをスッキリと見せるパイレーツ巻きは、服を選ばずにどんなスタイリングにもマッチする便利なアレンジ。大判のスカーフであえて後ろを長く見せるのがミリアムのこだわりです。

夏によくするのがシニョン。頭の高い位置でまとめてフレッシュで若々しい印象に仕上げます。そんな時は、ミニ丈のコンビネゾンにサンダルを合わせて、ラフなカジュアルスタイルにまとめるのがお気に入り。

Myriam Guizaniパリ18区モンマルトル生まれの25歳。子どもの頃からファッションが好きで、7区の職業専門高校アルベール・ドゥ・ムンでモードデザインとパターンを専攻。その後、LISAAパリ・応用芸術デザインスクールへ進学し、グラフィックデザインと絵画を学ぶ。卒業後はイヴ サンローランで販売促進や営業アシスタントを担当。現在は起業のために準備に追われる日々。Instagram:@mimiguizani

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