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アラサー女子が運命の出会いを作る方法

  • 2020.6.24

アラサー女子が知っておいた方がいいことって、いくつもあります。

たとえば、男子はエッチしたいという思いだけで女子のことを口説いているわけではない、という事実。

エッチ“も”したいから口説くのです。

たとえば、女子と一緒にいてはじめて「自分が自分になれる気がする(半分がひとつになる気がする)」という気持ちゆえに口説くのです。

出会いはすべて運命的だ、ということも、アラサーになれば知っておいた方がいいです。

と書いても納得しない人もいるでしょうから、この記事でちょっと解説しますね。

運命の人ではない彼氏とは、どのような彼氏のことなのか?

運命の人と出会いたいと願っている人におたずねします。

運命の人がいるということは、運命の人“じゃない”人がいるということですよね?

その“運命の人ではない人”とは、どういう人なのですか?

たとえば、毎日職場で顔を合わせている男子となんとなく付き合うことになったアラサー女子が「あ~あ、こんなしみったれた職場でなんかじゃなく、もっと運命的な場所で運命的な出会いをしたい!運命の彼氏はほかにいるはずだ!」と思ったとしましょうか。

でも、あなたがの職場に勤務するようになったこと自体が運命なんですよ。

パッとしない求人誌で、生活費のためにパッとしない職場を選んだのかもしれない。

だけど、それだって運命があなたのことを選んだから、あなたはその職場に今いる、ということでしょ?

“誰でも採用される職場”なんて、この世にないのだから。

自分に誇りをもてる場所に行くこと

上に例として挙げた女子の問題点をわかりやすくいうなら、「自分に誇りをもてない場所にいる」ことです。

これが、たとえばマーチ系の大学にあこがれ、必死になって勉強して、やっとの思いで合格し、その大学で偶然出会った男子と付き合ったとなれば……

きっとその人は「わたしは運命の彼氏と付き合えている!こんな素晴らしい人生って、ちょっとほかにない」くらいのことを思うはずなんですよね。

つまり、運命の人とか、運命の出会いというのは、まず第一に、自分が自分に誇りをもてる場所に行かないと手に入らない(出会いの運命性に気づかない)のです。

ただし、誇りをもてない場所で出会ったふたりが、付き合ったのちに「この人こそが運命の人だったんだ」と思うというケースもあります。

そういう人は、そう思えた瞬間に、自分の人生に誇りをもてたということです。

ようするに、わたしたちがなんらかに運命を感じるというのは

1)誇りをもてる場所にいる
2)自分の過去・現在・未来を、一瞬にして見通すことができた

このいずれかの場合(あるいはその両方)においてのみ、ということなのです。

どうすれば満たされる?

ではどうすれば(1)か(2)を満たすことができるのでしょうか?(あるいは1と2の両方を満たすことができるのでしょうか?)

ひとつには、自分の過去にこだわらないことです。

過去にこだわる人の特徴は、今を今と感じていないこと。

ただ今この瞬間って、じつは今であるというだけでじゅうぶん運命的。

……なのだけど、自分のなんらかの過去にこだわっている人って、「今」の奇跡性をまったく感じとっていないのです。

ではどうすれば感じとることができるのか?

他人に隠したいと思っている過去をうまく清算しちゃうことです。

自分のなんらかの過去を隠したいと思う気持ちが、今の「貴重さ」や「大切さ」を感じさせなくしているからです。

過去の出来事や後悔を、できる限り清算しておくこと。

難しいことかもしれませんが、これができれば、あなたは新しい幸せをつかめるはずです。

おわりに

出会いって、ぜんぶ運命的なんですよ、ホントは。

今を生きていること。

その奇跡に気づけるだけでも、あなたはじゅうぶん、幸せへの道のりを進んでいるといえるでしょう。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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