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女性が男性に対して無意識にやってしまいがちなアンフェアな行動

  • 2020.6.23

恋人も夫婦もその関係は対等なもので、そこに不公平なことがあれば一方の不満を招きます。事実、「俺が稼いだ金を自由に使って何が悪い!」と豪語する夫に不満を持つ妻の愚痴は、夫婦問題をとりあげた記事やニュースなどで、みなさんも目にしたことがあるでしょう。

最も、上記のようなケースは男性のわがままさ、性格の悪さによって露呈する問題です。しかし、女性がパートナーに対して悪気なく無意識に不公平を招く言動をとってしまうこともあるのです。あなたも大切な男性に対して、知らぬ間にアンフェアな行動をとってしまっていないでしょうか。

セックスの時にやってしまうアンフェア

「セックスの注意点=セックス中の注意点」と思ってしまいがちですが、それが全てではありません。特に、アンフェアな行動はむしろそれ以外の場面でとってしまいやすく、また女性自身それに対して自覚していないケースがほとんどです。例えば「男性をセックスに誘う」、「ホテルに行く」…どちらも一見何も問題ない行動ですが、場合によっては女性がアンフェアな行動をとってしまっているかもしれません。

(1) 女性が誘った時だけセックスする

男性が女性をセックスに誘い、女性がそれを断ったとします。もちろん、セックスは強制ではないですし、体調や気分次第でしたくない時もあるでしょうから、断ること自体は全く問題ありません。しかし、そこに罪悪感がある女性は男性を気遣い、翌日セックスに誘ってあげることがありますね。

しかし、実はその行動がアンフェアを招くのです。女性にセックスに誘われた男性は喜んで応じるでしょうが、これが繰り返されると「男性が誘った時はセックスできないが、女性が誘った時はセックスできる」というアンフェアが生まれます。そうすると男性は、「俺が誘った時は絶対セックスできない」と思ってしまうのです。

(2) ホテル代の奢りを当然だと考える

ホテルでセックスした時、ホテル代金を男性が奢るケースが多いと思いますが、それを当然と考えるのはアンフェア。当然と考えている女性は、それが態度に出てしまうので要注意です。確かに、一般論で考えればセックスを強く求めるのは男性かもしれませんし、実際に男性が誘うケースも多いでしょう。

しかし、恋人や夫婦のセックスは奉仕ではありません。男性に対して「セックスさせてあげる」と解釈するのは間違いなのです。そのため、「セックスさせてあげるから奢りは当然」の行動をとってしまうと、セックスの関係にアンフェアが生じてしまい、男性は女性の愛情を疑ってしまいます。

アンフェアな状況が起こりやすいカップル

恋人や夫婦におけるアンフェアは、全てのカップルに起こるわけではありません。アンフェアな状況が起こりやすいカップルがいるのですが、どのようなカップルにアンフェアな状況が起こりやすいのでしょうか?…それは「惚れた側がハッキリしているカップル」です。

(1) 惚れた側はアンフェアを感じやすい

惚れた側と惚れられた側、アンフェアに限って言えば惚れた側が感じやすく、それは好きな気持ちが強いゆえに、相手をつい許したくなる気持ちが原因。

例えば、デートの時間に相手が遅刻しても許す…一方で、自分が遅刻した時には責められる。そして、このアンフェアに対して不満を言うと、惚れられた側は「それならあなたも私が遅れた時に文句を言えば良い」と言う。しかし、好きな気持ちが強いためにそれが言えず、結果的にアンフェアであることの不満を抱えてしまうのです。

(2) アンフェアな状況を生まないためには

アンフェアな状況を生まないためには、何でも言い合える関係を築くことです。そもそも、アンフェアな不満は一度のことで起こるものではなく、蓄積されることで感じるもの。仮に、あるデートで全て女性が物事を決めたとしても、その一回のデートで男性がアンフェアに感じることはまずないでしょう。

しかし、それが何度も繰り返されれば話は別。ですから、一度のアンフェアが起こった時点でそれが言える関係…何でも言い合える関係です。「繰り返し」や「蓄積」、何でも言い合える関係を築くことができれば、アンフェアに限らずこれらによって起こる不満は回避できるでしょう。

お互い好きで付き合っている以上、お互い故意にアンフェアな接し方をすることはまずないと思います。しかし、無意識にアンフェアな接し方をしてしまうことは充分考えられるため、その点は注意しなければなりません。最も、アンフェアが原因による不満は蓄積されることで起こるため、言い換えれば不満を蓄積しない付き合い方をすれば回避することは可能です。目指すべきなのは「何でも言い合える関係」です。

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