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600円なのに本格派!半永久的に使える詰め替えボールペンPILOT「Dr.Grip」

  • 2020.6.22
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たった600円なのに、かれこれ15年くらい使っているボールペン。それがPILOT「Dr.Gripシリーズ」のGスペック。詰め替え用の芯を買えば、壊れない限り半永久的に使えます。600円なら、定期的に新調するのもアリですね。油性ボールペンですが、万年筆に勝るとも劣らない書き心地。ボールペンマニアの筆者が、ドクターグリップの魅力をご紹介します。

パイロット「ドクターグリップ」

ドクターグリップ

※2020.06.22追記 本日におきまして、「Dr.Grip」を「Gr.Grip」と表記する間違いがございました。読者のみなさまならびに関係各位にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びするとともに、訂正させていただきます。

PILOT「Dr.Gripシリーズ」のGスペックとの出会いは、ある日とつぜん訪れました。わたしがボールペンマニアなのを知ってか知らずか、「このボールペン書きやすいよ」と職場の同僚が教えてくれたのです。

運命的な出会いを果たしたわたしは、その日の昼休みに文具店へ「ドクターグリップ」を買いに走りました。あれから15年。わたしの横には、いつも「ドクターグリップ」がいます。

二重構造の「シリコンラバー」が疲れを軽減してくれる

「ドクターグリップ」の名前のとおり、持ち手の部分には疲れを軽減してくれる「二重構造のシリコンラバー」が使用されています。 はじめてシリコンラバーを触ったときは、やわらかくて気持ちいいので、ずっとプニプニと触っていました。

モチモチとしてやわらかいシリコンラバーによって、安定感のある握り心地を実現。長時間書き続けても、ペンだこが痛くならない神ボールペンです。

計算しつくされた「重量バランス」でコントロールが自在

美しい文字を書くためには、ボールペンの重量バランスが大きく関わっています。ボールペンは軽ければよいというわけではなく、かといって、重すぎると疲れてしまいます。

「ドクターグリップ」は、ペンの両端を軽くし、中心部分に重心を集中させることで動かしやすい構造になっているのです。その計算しつくされた重量バランスによって、ペンをコントロールしやすくなり、文字を書きやすくしています。

インクの出がよく、なめらかな書き心地

いくらボールペンの構造が素晴らしくても、インクの出方や書き心地が悪ければ意味がありません。「ドクターグリップ」はインクの出がよく、0.7mmなのでやや太めのしっかりした文字を書けます。

なめらかな書き心地で、スラスラと気持ちよく書けるのは大きな魅力です。ドクターグリップで文字を書くと、字がうまくなったような気分になるから不思議。ちなみに、グリップ部分の色は5色から選べます。

万年筆に勝るとも劣らない油性ボールペン

字を書くことが好きなわたしは、はじめて万年筆を使ったのが中学生の頃。大人になった気分で、ずっと愛用していました。しかし、筆圧が強すぎて壊してしまったのです。おかしな話ですが、それ以来トラウマになり、万年筆は一度も使っていません。

お気に入りのペンを失ったわたしは、心にぽっかりと穴が空いたような気分でした。そんなときに出会ったのが、ドクターグリップだったのです。

ドクターグリップは、万年筆に勝るとも劣らない書き心地の油性ボールペン。しかも600円という安さで、替え芯はなんと100円。これで半永久的に使えるなんて、コスパ最強のボールペンだと思いませんか?

[All Photos By Tsukino_Peperoncino]

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