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「幸せすぎて怖い」のは幸せ恐怖症?その特徴と対処法をチェック

  • 2020.6.21

自分が幸せになるとなんだか居心地が悪くなったり、あえてそんな状況をぶち壊してしまいたいと思ったりする人は、もしかしたら幸せ恐怖症かもしれません。幸せ恐怖症の特徴と対処法をチェックしていきます。

こんな人は幸せ恐怖症かも

幸せになるのが恐い、そんな気持ちは誰しもあるものでしょう。恋愛にしても仕事にしても普段うまくいかないことが多ければ多いほど、上手く行ったときに嬉しい反面、この幸せはいつまで続くの?と恐怖を感じることがあるかもしれません。

しかし、恐すぎてその状況を自ら壊してしまったり、交際相手に嫌われる行動をとったりするという人は幸せ恐怖症かもしれません。

幸せ恐怖症の原因とは

幸せ恐怖症の原因とは何なのでしょう。過去に自分が経験したことが原因になっていることがあります。幸せの絶頂期に突然、何らかの原因で壊れてしまった経験がある人は、その経験がトラウマになり、またそうなるのではないかと恐怖を感じ自ら壊してしまうのです。

また、幼少期の家庭環境が影響していることもあります。親から虐待をうけていたり、両親の仲が悪くそれを見て育ったりしたことが原因になっていることがあるのです。自分が常に幸せを感じないで成長してきたことで、自分には幸せになる価値がないと思い込んでしまっている、または両親が不幸なのに自分だけ幸せになっていいのか、という罪悪感を感じるようになってしまったのです。

幸せ恐怖症の対処法は

幸せ恐怖症の人は、今まで幸せに恐怖を感じて逃げてしまったり、自ら壊してしまったり、本来の自分の幸せをつかめずに辛い経験をしてきたことでしょう。幸せ恐怖症は、ゆっくりですが自分の気持ちと向き合うことによって克服できる病気です。

まず、幸せを恐いと思ったときにそんな自分を認めることからはじめましょう。恐いのはしょうがない、今まで十分恐い気持ちを感じてきたのだから。これからは幸せを受け入れてみようと自分にいいきかせてみましょう。

大きな幸せへの恐怖はいきなりは打ち消せないでしょうが、日々の小さな幸せから受け入れる練習をするのがおすすめです。今日のランチは美味しくて幸せだった、今日見たドラマは面白くて幸せを感じたなど、小さなことから少しずつ幸せを受け入れていきましょう。やがて大きな幸せも受け入れることができるようになります。

幸せ恐怖症は克服できる

今まで、折角幸せになれるのにそのチャンスを敢えて逃してきた人にとって、いきなり克服するのは難しいでしょう。

しかし、少しずつそんな自分を受け入れて、小さな幸せを素直に感じられる練習をしていけば、きっといつか克服できるでしょう。それでも心配なら病院にいって先生に話をきいてもらうのも一つの方法といえます。

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