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埼玉県坂戸市〈五千の龍が昇る聖天宮〉へ。【後編】台湾に行きたくなる!?煌びやかな本殿をリポート。

  • 2020.6.20
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モデル・本山順子が神社仏閣、教会や寺院を国内外問わずご紹介する本連載。第51回目は前回に引き続き、埼玉県坂戸市を街詣で。今回はいよいよ道教寺院〈五千の龍が昇る聖天宮〉の本殿へ参ります。中国の三大宗教の道教のお宮は一体どうなているのでしょう!?それでは早速!詣でましょ〜う!

前殿を抜け本殿前の広場まで出ると、気分は台湾ここが埼玉だということをすっかり忘れてしまいそうになります。エネルギッシュな黄色の瓦屋根は神様と皇帝の建物にしか使われない特別なものなのだとか。極彩色が美しい!

本殿前にあるこちらの「九龍網」もなんと一枚の岩から透し彫りされていました!台湾の宮大工さんは、一枚の岩や木から彫刻をするプロがたくさんいらっしゃるのでしょうか…。びっくり仰天の技術です。

本殿にかけられていた繊細な装飾が施された幕も表情がチャーミングでとても可愛らしい…!日本の神社仏閣ではあまり見かけないような技法ですよね!

本殿正面の天井には巨大な渦の「対局天井」が。世界の全て、宇宙の始まりを表すものだそう。そしてこちらの聖天宮は、なんと一本も釘を使わずに建てられているのだとか!匠の業に大興奮!

拝殿振り返った所にあった、お線香の台の下の所になにやら変わったお魚のような模様を発見。こちらは「太極図」で、万物の陰陽が表裏一体であることを示しているのだそう。”陰陽魚”とも呼ばれているのでお魚の形をしているんですね〜。

またお線香のあげかたも変わっており、跪いて合唱とお辞儀を12回繰り返します。道教では、供養のためではなく祈願のためにお線香をあげるそうで、お願い事もこと細やかにすることが習わしなのだそう。そのためお線香もながーい!

前殿の東側と西側にある鐘楼と鼓楼にも登ってみることに。こちらの鐘と太鼓は3時に自動で(!)鳴らされていました。鼓楼からは富士山も眺めることができ、ありがたい気持ちに。

鼓楼からの景色もまた一味違って素敵です!煌びやかな装飾もより近くで眺めることができます。

初めて訪れた道教寺院。日本の神社仏閣とは一味も二味も変わった豪華さ!そしておみくじやお参りの仕方も全く違い、神々に対しての気持ちのあり方もまた違ったように感じました。そして何より台湾に行ってみたい!という気持ちが増幅(笑)!異文化を知れるのも神社仏閣を巡る醍醐味なのだと大きな発見もあり、とってもいい参拝となりましたそれでは皆様も良いお参りを〜!

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