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時間がない! 食欲もイマイチ!な朝でもOK! 夏の定番朝食セットでピンチな朝を乗り切る方法 #Omezaトーク

  • 2020.6.19
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夏の朝の定番朝食

小さいころから変わらぬ悪い習慣が朝のもたもた。寝起きが悪く(血圧が低いせいだと今だに譲らない)、頭がボーッとしてなかなかすぐに行動に移せない。それゆえ、いざ支度にとりかかると「あ、もうこんな時間だ、行かなくちゃ!」と大慌て。当然、理想的な朝ごはんなんて、作る余裕も食べる時間もまったくない。何かあるものを口に放り込んで会社に行くものの、通勤によって体を動かすとちょうどお腹が空いてきて、会社に着くと当時にお腹がすいてしまう、そんな到底褒められない午前中を過ごしています。

FYTTEでさんざんいろんなお話を聞いてきて、朝ごはんに何かいいものはないかとずっと考えてきました。糖質とたんぱく質をなるべく一緒にとりたいと、グラノーラにヨーグルトのクイック朝食もあれば、チーズハムトースト、納豆卵かけごはんなどを食べることも。はたまた、バターコーヒーが流行ったときは、朝はそれだけでいい、しかも頭がクリアになり冴えわたるという話を聞いて、「時間のない私にぴったり」と飛びついたものの、どうしても、朝にとる油をじょうずに消化できない感じがして、しっくりこなくてやめてしまうなど、とにかくいろいろやってきました。

そして、気がつけば夏のような暑さとなり、パンやご飯を朝から食べるのが少々重たく感じるように。でも食べないとお腹は空いてしまう…ということでたどり着いたのが、この朝食セットです。

バナナに高たんぱくヨーグルト、乳酸菌飲料です。

なんてシンプルな!と思いますが、起き抜けでボーッとして、さらに暑くてだら~んとしてしまう朝には、このくらいの量がちょうどよかったりします。意外にもかなり満足感もあるんです。

バナナはエネルギー源としてかなり優秀なのは知られていますが、もともと南国の食べ物ということもあって、体を冷やす傾向にある、と以前薬膳の先生にうかがって以来、寒い時期の朝にはあまり積極的にとっておらず、いまこの暑い時期にこそ、朝からとるのにいいということに気がつきました。バナナで糖質、カリウムなどがとれ、そこに最近流行りの高たんぱくヨーグルトでたんぱく質を摂取、さらには腸を想って、乳酸菌飲料のド定番、ヤクルトを1本、これで必要最低限の栄養はとれているかと(もちろん、ビタミンなどは足りていませんが)。

バナナはわりともぐもぐしながら食べるので、満足感はもちろんのこと、食べているうちに目が覚めてきます。そして、ヨーグルトもかなりもったりしているので、しっかり食べた感があり、お腹にたまります。準備時間はゼロ、食べる時間はすごくゆっくり食べても10分もかからない、そんな朝食です。ヨーグルトはオイコス、明治のTHE GREEK YOGURT、イーセイスキル、イオンのギリシャヨーグルトなど、つどスーパーで見繕っているので、フレーバーもいろいろですし、毎日食べても飽きません。バナナだって、スーパーでいつでも買えて、切らすこともないので、続けられないはずがありません。

もちろんこの量の朝食なので、お昼近くから早くにお腹は空いてきますが、それも健康的な証拠!?と割り切って、朝の時間のロスと、朝食のロス(欠食)を無くすほうを優先し、いま、これが定着してきている感じです。

夏の朝はあまり食欲がない…、そもそも朝ごはんを作る時間がない…、だけど朝ごはんは食べたいし、栄養だってそれなりにとりたい、という方、ぜひおすすめです。

(編集長ホボ)

Omeza トークとは…

FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

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