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雨降る季節、鎌倉日和。水に濡れて美しさを増す“鎌倉の紫陽花スポット”10選

  • 2020.6.19

いよいよやってくる雨の季節。ちょっぴり憂鬱な時季ですが、雨が降るからこそ美しい梅雨の絶景を見に出かけませんか。おすすめなのが、たくさんの紫陽花の名所が集まる鎌倉です。紫陽花が美しい鎌倉のスポット10選をご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

1.明月院

最初にご紹介するのは、「明月院」です。関東で紫陽花といえば、こちらを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。青で統一された明月院ブルーのしとやかな美しい紫陽花を見ることができます。見頃は6月上旬から下旬にかけてです。

あまりにも有名なこちら、「あじさい寺」とも呼ばれている、梅雨の時期にぜひとも訪れたいスポットです。また、優しい表情の「花想い地蔵」も、この時期には紫陽花を抱えるそう。今の時期にしか見られない特別な明月院へ訪れてみてはいかがでしょうか。

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明月院

2.御霊神社

次にご紹介するのは、「御霊(ごりょう)神社」です。平安時代に鎌倉や湘南を開いたとされる鎌倉景政を祀り、とっても由緒ある神社です。紫陽花の時期には多くの写真好きが集う人気スポットとなっています。

こちらで紫陽花が見られるのは、境内ではありません。御霊神社の境内に入る際に渡る江ノ電の線路沿いに紫陽花が植えられていて、江ノ電と紫陽花のコラボレーションを見ることができるんです。6月初旬から中旬にかけてです。

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御霊神社

3.長谷寺

次にご紹介するのは、「長谷寺」です。一年を通して、鎌倉の観光スポットとして有名ですが、特に紫陽花の見頃の時期には人気のスポットとなります。ここではブルーや紫、ピンクなどの色とりどりの紫陽花を楽しむことができちゃいます。

例年、紫陽花が見頃の時期になるとお寺の一番奥、眺望散策路が開放され、紫陽花を鑑賞できるようになります。ここからは由比ヶ浜の海も臨め、最高の眺めを見ることができます。今年は6月中旬から7月上旬が見頃となっています。

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長谷寺

4.光則寺

次にご紹介するのは、「光則寺」です。鎌倉の大仏と長谷寺の間に位置するこちら、鎌倉幕府の御家人でありこの寺を立てた宿屋光則の墓や、彼が日蓮宗の弟子らを幽閉したと言われている土牢も残っています。

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「花の寺」とも呼ばれていて、季節に合わせて様々な花を見ることができるお寺なんです。梅雨の時期には紫陽花が美しく咲きます。中でも注目なのが、「ヤマアジサイ」。少し小さめで、凛とした雰囲気が美しい花です。見頃は、5月下旬から6月上旬です。

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光則寺

5.稲村ヶ崎公園

次にご紹介するのは、「稲村ヶ崎公園」です。江ノ電稲村ヶ崎駅からすぐの場所にある、目の前に海を望むことができるとっても気持ちの良い公園です。海の香りをほんのり漂わせる紫陽花の道で散策すると日頃の疲れをリフレッシュできますよ。

こちらでも梅雨の時期には紫陽花が咲きます。潮風と紫陽花って相性抜群ですよね。芝生の広場でも美しい紫陽花を見ることができますが、おすすめは展望台付近。展望台に至るまでの階段などに、溢れんばかりの紫陽花が咲き誇ります。見頃は6月上旬から中旬です。

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稲村ヶ崎公園

6.鎌倉宮

次にご紹介するのは、「鎌倉宮」です。醍醐天皇の御子を祀る神社であり、天皇自らが建てた神社です。親王が幽閉されていた土牢もなお残っていて、独特な雰囲気のある神社です。ここでは、淡いブルーの紫陽花を楽しむことができます。

鎌倉宮がもっとも魅力的なのが、紫陽花の季節。繊細で凛としたヤマアジサイを見ることができます。樹齢100年以上の大木によって、こちらの神社はあまり光が差し込みません。そんな環境がヤマアジサイにとって最適なんだそう。見頃は6月上旬から中旬です。

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鎌倉宮

7.葛原岡神社

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次にご紹介するのは、「葛原岡(くずはらおか)神社」です。こちらの神社は縁結びの神社として有名です。たくさんの見事な紫陽花を見ることができますが、北鎌倉、鎌倉の駅どちらからも徒歩30分ほどかかるのでそれほど混雑せずに鑑賞することができる穴場スポットです。

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神社の鳥居をくぐると、最初に小さな池に咲く花菖蒲を見ることができます。境内の至るところで色とりどりの紫陽花が咲いています。隠れた名所として年々紫陽花の数が増えておりより美しい景観を見せてくれます。見頃は6月上旬から中旬にかけてです。

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葛原岡神社

8.円覚寺

次にご紹介するのは、「円覚寺」です。北鎌倉駅を降りてすぐ、鎌倉最大級であり、鎌倉を代表するお寺です。梅雨の時期は、1年の中で一番円覚寺が華やぐ季節と言っても過言ではありません。紫や白のタマアジサイを楽しむことができますよ。

広い境内のあちらこちらで美しく色とりどりの紫陽花を見ることができます。のんびりと散策しながら、歴史ある刹那と紫陽花を一緒に楽しみましょう。お寺には小休憩ができるお茶屋さんなどもあるので、のんびりしたい人におすすめ。見頃は、6月初旬から6月下旬です。

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円覚寺

9.海蔵寺

次にご紹介するのは、「海蔵寺」です。北鎌倉と鎌倉の間、扇ガ谷(おうぎがやつ)にあるお寺です。こちらも鎌倉の街から少し離れたところにあるので、静かに紫陽花鑑賞を楽しむことができます。紫陽花はもちろん萩や桔梗など四季折々のお花を観賞できることから“花の寺”という愛称がある隠れた観光スポットです。

比較的小さな紫陽花が多く、上品で凛とした紫陽花の姿を楽しむことができます。海蔵寺の雰囲気と良く合います。どんよりとしがちな梅雨の時期でも、美しい紫陽花と緑々した庭園や小道を散策すれば気持ちもスッキリしていきます。今年の見頃は6月上旬から7月上旬頃とされています。

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海蔵寺

10.東慶寺

最後にご紹介するのは、「東慶寺」です。古くは女性を救済する「駆け込み寺」と呼ばれていたお寺なんですよ。北鎌倉駅から徒歩5分ほどでアクセスでき、周辺にはカフェやレストランもあるので、鎌倉散策の途中で気軽に立ち寄ることができます。

「花の寺」としても名高いこちらのお寺、梅雨の時期には紫陽花と菖蒲の共演を見ることができます。この美しい共演を見るために多くの人が東慶寺に訪れるのだそう。見頃は、紫陽花が6月中旬から7月中旬にかけて、菖蒲は6月初旬からです。

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東慶寺

鎌倉は雨が似合う。

梅雨の時季だからこそ訪れたい、鎌倉の紫陽花が美しいスポットをご紹介しました、雨降る季節のおでかけに、ぜひ参考にしてみてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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