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やっぱり保湿が重要だった!あきらめていた毛穴の開きが改善!【体験談】

  • 2020.6.18
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子育てに必死だった40代のはじめは、スキンケアなんて二の次! 子どもがまだ幼児だったので、お風呂上がりだってスキンケアより子どものケア。子どもたちを寝かしつけてから思い出したようにスキンケアをおこなう毎日でした。そんなある日、鏡の中の自分の肌を見てびっくり! 頬全体に毛穴がポツポツと目立っているのです。

「一度開いた毛穴は元に戻りません!」と言われ…

「これはマズイ。何も対策をしなければどんどん毛穴の開きが増えてしまうかもしれない」と思い、まずは毛穴に効果があると宣伝されているクリームをドラッグストアで購入して試してみましたが、効果が感じられません。そこで、そのころはフルタイムで仕事をしていてお金に余裕があったので、ちょっと高いエステサロンに期待を込めて入会しました。週1回のエステと自宅で使用する基礎化粧品とパック代で、半年で50万円ぐらいだったと思います。

でも、1年通っても毛穴が閉じることはありませんでした。「毛穴の開き、どうしたら閉じるんでしょう? 」とエステシャンに聞いてみたときの返答にびっくり! 「一度開いた毛穴は元に戻りません」。うそ! この1年、無駄だったの? それならいっそのこと、美容整形でリフトアップしたほうがよかった?となんともスッキリしない気分のまま、エステサロンは退会しました。

あきらめていたら毛穴の開きが進行

エステサロンを退会し、毛穴の開きは戻らないとあきらめ、メイクをするときは毛穴カバー用の下地を使ってできるだけ目立たなくするのが精いっぱいでした。普段はファンデーションを塗らずにおしろいだけで過ごすなど、なるべく肌に負担がかからないようにしていましたが、さすがに子どもたちの学校行事にノーメイクで行く勇気はなく、参観日の朝、久しぶりにメイクを始めました。ところが、ファンデーションを塗った途端にびっくり! 鼻の毛穴がくっきりぽっかり開いてしまっているのです。それは、毛穴カバー用の下地ではどうやっても隠すことができず、ファンデーションを重ねれば重ねるほど目立ってしまい、結局、その日はマスクで隠して学校に向かいました。どうやら毛穴が閉じることはないとあきらめ見て見ぬふりを続けるうちに、毛穴の開きが進行していたようです。

その日はさすがに落ち込みましたが、老化現象とはいえ、やっぱりなんとかしなきゃという気持ちが再燃。蒸しタオルで温めてから冷たい水で洗うと改善するかも! 毛穴パックで角栓を取り除けば毛穴が閉じるかも!……といろいろ試してみましたが、どれも効果はありませんでした。

娘から「保湿が足りないんじゃないの?」と一言

毛穴を相手に悪戦苦闘している私を見て、中学生の娘が一言、「保湿が足りないんじゃないの?」。……え、保湿なの?

それまでの私のスキンケアは、ベタつくのが嫌で化粧水と乳液だけ。突っ張らなければいいやと思っていたので必要最低限の量を塗る程度でした。それに比べて、娘は化粧水、美容液、ジェル、ワセリンといった感じで、スキンケアのあとは顔がテカテカ。私の肌はサラサラで、それが心地良かったのですが、毛穴の開きの原因はそこにあるんじゃないの?と娘は言うのです。

そういえば、エステサロンに通っていたとき施術の最後に基礎化粧品を塗ってもらっていたのですが、顔がテカテカ、ベトベト状態でした。サラサラした肌触りが好きな私は、そのテカテカ、ベトベトをティッシュで拭き取っていたのです。テレビやネットでも基礎化粧品のCMでテカテカするほど塗っている画像をよく見かけますが、大げさにしているとばかり思っていました。しかし、もしかしたらそんな私のスキンケアへの思い込みは間違いだったのかもしれない。そう思った私は、それからは化粧水のあとの乳液はたっぷりと使い、娘のすすめに従ってワセリンでフタをするようにしました。

まとめ

最初のうちはベトベトが気になったのですが、そこは毛穴のために我慢。すると、朝起きると顔のベトベトはなくしっとりしていることに驚きました。昼間はベタつきを少なくするため、ワセリンの代わりに娘おすすめのクリームを塗るようにして保湿。保湿成分は時間がたてば肌にちゃんと吸収されるのだから大丈夫と安心できるようになると、夜のスキンケア後のベトベトは気にならなくなり、逆にテカテカ、ベトベトの状態が毛穴の改善への期待からか心地良く感じられるようになったのです。保湿をしっかりおこなうようになって半年ほどで、毛穴の開きが改善しました。たかが保湿、されど保湿! アンチエイジングの基本は保湿だと実感しました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:川口まみこ

中高生2児の母。バブル真っ最中に社会人になり、仕事もプライベートも充実。肌と体のケアには無頓着で不規則な生活送る。そのツケが今になって現れ、美容と健康を取り戻そうと頑張るアラフィフ。猫になりたい。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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