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女性がやりがちな「甘える」と「依存する」の違いって?

  • 2020.6.17

「甘えるって何?」「甘え方が分からない」という声を女性から聞くことがありますが、男性が考える「甘えて欲しい」と思う内容とズレがあることも多いようです。

男性目線で見た“甘える”と“依存する”の違いについて聞いてみました。

依存=自分で幸せになることを放棄していること

「元嫁が結婚後、仕事をやめてずっと家にいるようになってしまって……。『働いたら?』と言うと『幸せにしてくれるって言ったじゃない』と逆ギレするようになって上手くいかなくなりました。全てを僕に依存されるのはきつかったです」(33歳/広告関連会社経営)

これは彼の優しさに甘えて仕事をやめたところ、依存になってしまったという例といえそうです。

ここからわかるのは、自分の脚で立っている上で頼るのが“甘える”で、自分の脚で立とうとしないで相手により掛かるのが“依存”という違いですね。

相手が出来ることをお願いするのが良い「甘える」

「彼女はすごく甘え上手だと思います。『ラーメン食べたいな』『アイス買ってきて欲しいな』とか小さなお願いをしてくることが多いけれど、それを叶えたあげたときに『嬉しい』『ありがとう』を何回も言ってすごく喜んでくれるんです。だから、叶えたいと思いますね」(27歳/ゲーム業界勤務)

同じことをお願いされても、相手の受け止め方によっても「甘えられている」と感じるか「依存されている」と感じるかは異なります。

男性が叶えられる範囲でのお願いは「甘える」になるけれど、叶えられない無理なお願いは“依存”と感じられるのではないでしょうか。

なので、彼ができることを見極めてお願いするのが上手な甘え方ですね。

「甘える」には感謝があり、「依存」には感謝がない

「よく彼女が『手料理が食べたい』ってリクエストしてくるんですが、『あなたの作る麻婆豆腐は世界一!』『これお店出したほうがいいよ』なんて大げさに褒めてくれるんです。
そう言われるとまた作ろうと思います」(29歳/美容関連会社勤務)

一方的に甘えるだけでは相手も疲れてしまいますが、それが良い関係で成り立つのが“褒める”も同時に出来る女性なのではないでしょうか。

甘えて、相手がそれを受け入れてくれたら褒める良い循環は理想ですね。

そこには相手への感謝があるから聞く方も気持ちよく、“依存”は相手がやってくれて当たり前と思っていて感謝がないのも違いでしょう。

「甘える」は相手に期待しすぎないのが特徴

「彼が優しくしてくれたら幸せ」「彼が尽くしてくれたら愛を感じる」というのは、相手への依存が強いといえそうです。

いっぽうで“甘える”は、相手がしてくれたら嬉しいけれど、相手がしてくれなくてもそれはそれでOK、というところが違うのではないでしょうか。

相手に期待しすぎず、「してくれたら嬉しいな」という感覚でお願いごとをしてみるのが“正しい甘え方”です。

(上岡史奈/ライター)

(愛カツ編集部)

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