正直恥ずかしい…男性がデート中に彼女のバッグを持ちたがる理由とは？

デート中に女性のバッグを持ちたがる男性がいます。大きくて重い荷物もなわけでもなく、頼んでもいないのにバッグを持ちたがる男性に当惑する女性もいるでしょう。「優しい…のかな？」と女性としては納得させたいところですが、正直大きい荷物でもないバッグを彼氏に持たせるのはちょっと恥ずかしいですよね。デート中に彼女のバッグを持ちたがる男性がいるのはどうしてなのでしょうか？

優しさを勘違いしている

旅行や登山などで大きな荷物がある場合ならともかく、見るからに軽くて小さい女性のバッグを持ちたがる男性は、女性には優しさを見せるべきだと勘違いしている可能性があります。また、女性＝か弱いという理想を持っている場合も多く、「女性は男性が守るべき」という時代錯誤の女性観を持っている場合も。

確かに、女性は男性よりも身体的にはか弱き存在で、自分にはない強さから優しくしてくれる男性に魅力を感じます。しかし、それは女性の体ではできないことを代わってくれた時に限られます。

女性でも持てるバッグを、男性が持つという行為は「女性に対して優しくしたい男性」なのではなく、「女性に優しくする自分が好きな男性」に多く見られる行動なので、彼の性格には注意する必要があるでしょう。

マニュアル通りの行動

姉や妹がいない男性や、男子校出身など女性と接する機会が少なかった男性の中には、いざ女性と関わった時に接し方がわからず、悩んでいる人も少なくありません。

女性に接する機会が少なかったため、これは仕方がないことですよね。そのため、男性はデートをする際に、あらかじめデート指南書などを読んで参考にする傾向があります。女性にもデートにも慣れていないため、マニュアル通りの行動を知る必要があるからです。なので、本の中で「デート中は女性の荷物を持つべき」と書かれていると、重さや大きさに関係なく指示通りのバッグを持とうとします。

不器用な男性にありがちな、真面目さが裏目に出るパターンなので、「自分で持てるから平気だよ、でも重い時はお願いしてもいい？」とフォローを入れながら説明してあげましょう。

デート中の自分をアピール

男性が女性のバッグを持っていれば、周囲からはデート中であることが見てとれます。財布やスマホなど貴重品が入っているバッグを預けられるくらい、女性と強い信頼関係で結ばれているとわかるからです。

そのため、独占欲の強い男性は周囲へのアピールで、バッグをあえて持つ時があります。

ただ、この場合「彼女とデートしている俺」「リア充な俺」に酔っている男性もいるので、どちらにせよ女性でも持てるようなバッグを持つ男性には、性格に難ありと警戒しておくべきでしょう。

ボディタッチを狙っている

男女で並んで歩いている際、手つなぎNGのサインとして女性があえて男性側の手にバッグを持っていたりする場合があります。もちろん、女性に手つなぎを拒む意図がなかったとしても、バッグは男性にとって女性との間に距離を作る障害物にもなりえます。

好きな女性とのデートであれば、どうにか自然に体に触れることはできないか…とつい思ってしまうのが男性心理。そのため、男性が女性のバッグを持ってしまえば女性は手が空くので、手がつなぎやすくなることを狙ってバッグを持つ男性もいます。

また、女性がバッグを持っていなければ、さらなる密着も可能ですよね。男性は障害物となるバッグさえなければ、肩を抱く、腰に手を回すなどの行為もぐっとしやすくなる、と考えている場合もあるのです。

デート中に彼女のバッグを持ちたがる彼氏の心理はさまざま。なので「恥ずかしい」「実は変な人なのかも…？」とあからさまに嫌悪感を示してしまうと、相手はショックを受けてしまうでしょう。ただ単に女性やデートに慣れていなかったり、好きな彼女に触れたいと思う純粋な男心の場合もないとは言い切れないので、他の行動も合わせてチェックしてみてくださいね。