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【感動実話】夫を亡くした私を支えてくれたおばあちゃん/シングルマザー①【泣ける話・感動する話 Vol.4】

  • 2020.6.13
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(こちらは実話を元に漫画化したお話です)

私は彩実、34歳。
1年前に夫を病気で亡くし、6歳と4歳の息子を育てているシングルマザーです。



毎日毎日…余裕がなく…ついつい子どもにキツく叱ってしまいます…



半年前から近所のスーパーで働いています。
いまだに毎朝、別れ際に涙ぐむてっくんを見ると
ついもらい泣きしそうになるのですが…



『心配しないで、私に任せて』って
天国の謙ちゃんと約束をしたことを思い出して頑張ってます!



ある日の休憩時間…


ガーン!!
これまで、せいぜい数ヶ月先のことしか考えてなかったけど、たっくんは来年から小学生だし、その2年後にはてっくんも小学生…

パート仲間に聞いた学費やお金のことが頭を離れず、落ち込んでいた私に、おばあちゃんが話しかけてきたのです


正直、お天気もアイスもどうでもいい…気分だったのですが、その日からおばあちゃんは毎日のように買い物に来ては、私に話しかけてくるようになりました。そのうち私はおばあちゃんに会うのが、ちょっとした楽しみになってきました。


それから会うたびに世間話をするようになり、気づけば夫が病気で亡くなりシングルマザーであること、先行きが不安であることなどを打ち明けるまでになっていました。

そしてある日のこと…


この日からおばあちゃんは、バニラアイス1個以外はすべて「これはあなたの分」とニッコリ笑って私に渡して帰るようになりました。
それだけでなく「何かあったら、いつでも電話しなさいね」と電話番号を書いたメモも渡してくれたのです。

そんなおばあちゃんとの交流が続いて数ヶ月後…おばあちゃんが姿を見せなくなりました



「お天気が悪いからかな」「足が痛いって言ってたし」と思っていたのですが、さすがに1ヵ月近く姿を見ないと心配になってきました。もらった電話番号に思い切って電話をしてみると…


あまりのことに頭が真っ白になって、しばらく言葉が出てきませんでした。お線香をあげに伺いたいと伝えることが精一杯でした…

次回…おばあちゃんの事情が明らかに…!(明日更新です)

(ウーマンエキサイト編集部)

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