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感染者への誹謗中傷、絶対にやめて 「コロナ差別」に反対するシトラスリボン運動とは

  • 2020.6.12
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[めんたいワイド- 福岡放送] 2020年5月22日放送の「めんたいニュース」のコーナーでは、新型コロナウイルスの影響を受けて始まった「シトラスリボン」という活動を紹介していました。

福岡市にある「福岡和白リハビリテーション学院」。ここは、4月に新型コロナウイルスの集団感染が起きた施設です。

すでに学校は再開していますが、登校してきた学生たちには「シトラスリボン」という緑のリボンが配られました。

 愛媛トヨタもシトラスリボンを応援している(画像は同社公式サイトより)

愛媛県の市民グループから始まった活動

シトラスリボン運動とは、愛媛県の市民グループが始めた活動。新型コロナに感染した人や、医療従事者への差別をなくそうとするものだそうです。

実際、福岡和白リハビリテーション学院では、感染者が出たあと、学校を非難する声や、感染者の名前を教えろといった問い合わせが寄せられる事態が起きました。

このような差別をなくすための思いを広めようと、愛媛から全国に広まっている活動が、シトラスリボン運動なのです。

感染しないように気を付けることはもちろんですが、このような差別はあってはいけないことだなと感じました。

ライター:美由紀

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