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恋愛における「LINEの限界値」を知っておこう

  • 2020.6.11

LINEでこんなメッセージやスタンプを送ると彼氏ができやすいとか、逆に、こんなメッセージを送っちゃうと、彼氏ができづらいなど、恋愛におけるLINE活用法がネット上にいろいろ書かれています。
ぶっちゃけ、LINEをどう使うと彼氏ができやすいのか?を見つつ、恋愛におけるLINEの限界値に迫ってみたいと思います。

■どう使ってもOKだと思います

たとえばLINEのスタンプだけを送るのはよくないと言う人がいます。スタンプだけだと真意が伝わりづらいからだそうです。
たしかに「どっちの意味にも解釈可能な」スタンプって、ありますよね。
LINEで長文を送るのはNGと言う人もいます。
LINEで長文を打っていると、うっかり間違って全部消しちゃって、最初から打つことになったりもするかと思います。つまりLINEって、長文のメッセージを送るのに向いていないツールだというのがわかると思います。


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超短文でもダメ、長文でもダメ、スタンプはよく選んで送らないと誤解されちゃう・・・・・・などなど、いろんなことがネット上で言われているようですが、要はLINEを使うコミュニケーションって、リズムなんですよね。
短文でも長文でも、スタンプだけでも、リズムさえよければ、極端に言えば「LINEでメッセージをやり取りするだけでつきあうことになった」というおいしい(?)ことになると思います。


リズムというのは、送受信のリズムであり、「メッセージの内容が持つ」リズムです。あるいはその両方のリズムを掛け合わせたもの。

■会話の内容がうすい合コンのように・・・

合コンや飲み会でリアルに会って話をしていても、会話のリズムが悪いときってありますよね?
なにをどこまで突っ込んで会話すればいいのかよくわからないときなんか「どこにお勤めですか?」「どこに住んでいますか?」と聞くと、もう会話が続かないというようなケースって、会話の内容が悪い、つまり会話の内容からリズムがこぼれ落ちているということ。


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会話の内容にリズムを盛り込むのがうまいか下手かというのって、年齢に関係ないものです。若くても小気味よいリズムでLINEができたり、会話ができる人だっていますよね。
上の合コンの会話でいえば、「どこ住み?」と聞いて、彼が「渋谷」と答えたら、「いいところに住んでますね、家賃、高くないですか?」と即座に聞ける人は、会話の内容が持っているリズムを、無意識のうちにであれ、知っている人だといえるでしょう。

■LINEの限界値

ただ、LINEで、なにげない男女の会話を、恋の話にもっていく上での限界値もあって、それは「使えるリズムがかなり限られる」から。
LINEで「どこ住み?」と聞いて、彼が「渋谷」と答えた次に、彼女が「家賃、高くないですか?」と返信できるケースは、すでに相手とのコミュニケーションがそれなりにできている場合か、かなりいいセンスのコミュニケーション能力を持っている人だろうと思います。
つまりこの項をお読みになる必要のない人だと思います。


ふつうはたとえば、合コンで出会いたての人に、LINEで家賃の話なんてできないですよね?でも、彼とうんと仲良くなろうと思えば、家賃の話くらいまでのところには踏み込まないと、ちょっとね・・・・・・。
家賃の話に踏み込むと、彼の収入がわかるかもしれない。収入がわかれば、彼の暮らしぶりが想像できるかもしれない。あるいは彼が親に家賃を払ってもらっているということを知ったなら、彼がだいたいどういう家の人なのかがわかりますよね?そういう「相手のことをリアルに想像できる細かな情報」がないと、芽生えた恋心が前に進まないですよね。

■「会って話す勇気」を出したほうが「まだマシな結果」になるはず

会って会話をしていたら、相手の身振り手振りも見つつ、相手の目の動きも、声色(こわいろ)も見聞きしつつ、いろんな情報が入ってきますよね。
だから、どんなにコミュニケーション能力が低い人でも、「会話のどこでどんなことを突っ込むといいのか」が、おおむねわかるはずです。ツッコむ勇気がないとか、あるとかは関係なく「わかる」でしょ?
わかれば会話のリズムをもっと速くしたほうが、彼に好きになってもらえそうとか、逆にリズムを落としたほうがいいのかなどが、自然と見えてきますよね?


超奥手な女子は、LINEだけでどうにか気になる男子との距離を縮めたいと思うのかもしれません。
でもよほど勘のいい女子でもない限り、LINEの限界値につまずくと思います。
つまり、恋に発展させるために必要な「会話のリズム」がガチャガチャになって、せっかくゲットした意中の男子のLINEのIDをふいにしちゃうのではないかと思います。(ひとみしょう/ライター)


(ハウコレ編集部)

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