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マスクで肌あれの悩みが続出中! 困った「マスクニキビ」のケアの仕方

  • 2020.6.10
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刺激を徹底排除!

マスクの中は蒸れて、いわば高温多湿状態。
高温多湿の環境下では食中毒が発生しやすかったりしますよね。それを肌環境に置き換えると、当然トラブルが起きやすい状態というのが想像できるはず。
大切なのは、とにかくトラブルを大きくするようなことを外から与えないようにすることです。スキンケアに関して言えば、とことん刺激を与えないようにすることで、すでにできてしまったマスクニキビを悪化させないことにもつながります。

洗顔は泡でやさしく

洗顔は肌への負担をとにかく減らすことに徹底してください。
例えば、日々のメイクは石けんで落とせるものにして、クレンジングを使わなくて済むようにしておくとよいでしょう。
石けんで落とせる日焼け止めだけにしたり、石けんで落とせる粉おしろい、またはファンデーションもありますから、この時期は自分の手指による刺激の機会を減らすことに努めましょう。

肌にとって大きな刺激が加わるのが、洗顔時なので、いつも以上に泡でやさしく洗うことを心がけてください。“ニキビができた=しっかり洗顔する”は間違った認識です。ふわふわの泡で、汚れを浮かすイメージで洗いましょう。

おすすめは、「ピジョン ベビー全身泡ソープ」。赤ちゃん用のボディソープですが、やさしい泡で皮脂を落とし過ぎないところ、無香料など、大人が洗顔用として使うにもちょうどいいんです。
まさにマスクで顔にニキビが大量発生してしまっている今、おすすめです。

最小限のニキビ専用ケアを使う

ニキビや湿疹ができていると、早く治したいからあれもこれもと試してしまう人がいるのですが、それはかえって逆効果なんです。敏感になっている肌に対しての正しいアプローチは、“やりすぎないこと”。ニキビ専用ケアだけにしぼってください。

おすすめのアイテムは「アクネスラボ 薬用スポッツクリーム」。
部分用の薬用クリームなので、ニキビが気になるところに塗布し、付属のポイントパッチを貼っておけば、寝ている間に受けやすい枕や布団との摩擦による刺激からも守ってくれます。

蒸れにくいマスクを着用

通気性のよいマスクをつけることで、蒸れてニキビの炎症を悪化させる心配を防ぐことができます。

おすすめの「コラーゲンマスク」は、コラーゲン加工されている洗えるマスクで、とても通気性がよく、高温多湿である今の時期にも比較的快適に着けられるマスクです。

私の場合は、妊娠中にマスクをつけるとあご周辺に赤いニキビができていたのですが、これを使うことで肌あれしなくなったので引き続き愛用しています。

多くの人が、今年出くわした悩みともいえる夏のマスクニキビ問題。美肌を守るためにも、ぜひ対策のひとつにとり入れてみてくださいね。

文/高田空人衣

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