1. トップ
  2. ファッション
  3. GISELeスタイリストの最旬「デニムの気分」とは?|うまくいくバランス感

GISELeスタイリストの最旬「デニムの気分」とは?|うまくいくバランス感

  • 2020.6.9
undefined

褪せたブルーのジーンズが色褪せない存在であることを証明するLOOKを、新旧・あらゆる方面からコレクト。「相性のいい組み合わせ」だけを追求した、明日からのデニムスタイルを高めるネタ集をお届け。

スタイリストが考える「デニムの気分」
日々のコーディネートをつくる中で、スタイリストが見いだした褪せたデニムの使い方を取材。色みの絶妙な差やサイズのちょっとした違いなど、「うまくいくバランス感」をリーク。

No.01
「足元は重め」がいいとは限らない


薄い色のデニムをはくとき、足元は濃い色で締めなきゃと思いがちですが、ベージュや白であえて締めないのも今季はアリ。レースアップやストラップつきなどのメリハリのあるデザインなら、肌なじみのよい色でも、足元をシャープに見せられます。(出口奈津子さん)

No.02
褪せたデニムの色みにあいまいカラーが好相性


トーンを落としたピンクやコクのあるブラウンなど、絶妙なニュアンスのあるカラートップス。白デニム合わせだとコンサバだし、インディゴデニムだとなんだか古い…。白っぽい水色のデニムを選び、褪せたトーンで上下をそろえると好バランス。(渡邉恵子さん)

No.03
女っぽい要素が引き立つ「全部メンズ」の選択肢


デニムは本来メンズのアイテムなので、とことんボーイッシュな着方に振ることも。ラフに着たスエット&適当にのぞかせた白Tで、メンズ風の気だるいニュアンスを出したら、ポイントにしたアクセが映えて、案外女らしさが立ってくる気がします。(樋口かほりさん)

No.04
デニムとトーンの近い「シャーベット色のシャツ」と


ライトグレーやブルー系のシャツでグラデーションをつくると、統一感が出てきちんと見える。シャツはえりを抜いてゆるく着るのがポイント。肌の見える面積を増やすことで、カジュアルにも転びやすいシャツ×デニムを女性らしく着られます。(岩田槙子さん)

No.05
やわらかな色合いで「ロングシルエットにも抜け感」


ほっそり感を演出できるIラインといえば、ロングトップスにレギンスの合わせが鉄板でしたが、この春は薄いデニムをとり入れたい気分。縦に落ちる「プラスの見え方」はそのまま、デニムならではの褪せた水色が入ることにより、抜け感も出せます。(岩田さん)

No.06
甘めのトップスを和らげる「ヴィンテージデニム」


たとえば、パフスリーブのブラウスのように、キレイめなトップスを合わせるときは、デニム自体をヴィンテージにするのがオススメです。ヴィンテージならではの風合いにより全体にこなれた雰囲気が出て、緊張感のある服のドレスダウンもたやすくなる。(樋口さん)

No.07
スタイルUPをもくろめる「なつかしさ」に注目


ジャケットから白をのぞかせて抜けを出したり、ベルトで腰まわりのもたつきを解消したり、今季のCELINEにはスタイルUPに効くヒントが多数。ショートブーツもしばらく活躍の予感。隙間をつくらずデニムとつなげば、脚長効果をねらえます。(渡邉さん)

No.08
「ラフ+きちんと1点」が簡単&うまくいくバランス


Tシャツ×デニムにジャケットをはおったり、さっと1枚で着たカーディガン×デニムにスカーフを結んだり…。親しみやすい中に、かっちりとしたものをポイントでさすと調和がとれる。上品なアイテムを合わせるときは、美形のデニムを選ぶのがコツ。(出口さん)

元記事で読む
の記事をもっとみる