直接会えなくても愛情は消えない！リモート恋愛を楽しんだ男女の証言４選

自粛期間中には、コロナの影響で、近くに住んでいるにも関わらず、恋人となかなか会えなかった方は多いでしょう。「会えない期間に関係が冷めてしまった」というカップルもいる一方、直接会えない期間を利用して、愛を深めたカップルもいます。

今回は、直接会えないからこそ、相手のことをより好きになったという４人の証言をご紹介していきます。

「リモート恋愛って楽しい」と思った事例ケース１. 一緒に映画談義

「彼女と自分は、隣の県に住んでいます。一週間に一回は少なくともデートをしていましたが、自粛期間が始まってからは、一度もリアルでは対面していません。ハングアウトを使って、毎週末オンラインデートをしていました。交代で映画を選んで一緒に観るのですが、彼女の映画に対するツッコミが面白すぎて見直しました！彼女の新たな魅力に気がつくことができたと思います」（29歳・男性・映像制作）

「リモート恋愛って楽しい」と思った事例ケース２. 彼女の意外な一面が知れた

「彼女は実家に住んでいるので、今までのデートといえば、自分の家か外でした。でも、オンラインでデートをするようになって、彼女がどんな部屋に住んでいるのかを知ることができました。キャリアウーマン・タイプの彼女なのですが、意外にもかわいいぬいぐるみのコレクションなんかがあって、ほっこりしました。今までのデートは色なところに出かけていましたが、家でくつろぐのも悪くないな、と家デートの良さを再確認しています」（30歳・男性・スーパーマーケット勤務）

「リモート恋愛って楽しい」と思った事例ケース３. 恋人の友達とズーム飲み会

「美容院を経営しています。コロナの影響でお客様がまったくこなくなってしまったため、とても落ち込んでいました。彼はすごく親身になって話を聞いてくれて、嬉しかったです。彼の友達とのオンライン飲み会にも誘ってくれて、彼の交友関係も知ることができました。仕事に関してはまだまだ不安も多いので、彼とオンラインデートをしているときだけが癒しの時間です」（31歳・女性・美容院経営）

「リモート恋愛って楽しい」と思った事例ケース４. 大切さを再確認

「医療に関わる仕事をしています。忙しさとプレッシャーで、押しつぶされそうになる日々を、彼に支えてもらっていると思います。彼も同じ医療従事者なので、私の気持ちを理解してくれていて、直接会えなくても電話で声を聞くだけで安心できる貴重な存在です。直接会えないのは寂しくもあるのですが、久々に会えたときは、きっと、すごく盛り上がるんだろうな、と楽しみでもあります」（27歳・女性・医療従事者）

「会えない時間に絆を深める方法」を知っているカップルは強い！

今回は離れている時間を使って有意義に愛を深めているカップルたちの事例をご紹介しました。

好きな相手と「物理的に離れてしまう」「直接会えなくなる」ことは、誰にでも起こりうることです。感染症だけではなく、転勤や長期出張に伴って、リモート恋愛を余儀なくされる人もいます。

非常時にリモート恋愛を楽しんだ人々の証言は、遠距離恋愛カップルがうまくつきあっていく上でのヒントにもなりそうです。会えない時間が愛を育てると信じ、お互い工夫しながらコミュニケーションをとることを忘れなければ、辛い時期もふたりで乗り切ることができるでしょう。