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大好きな古道具が活きるデザイナーズマンションで、たくさんの動物と一緒の二人暮らし

  • 2020.6.9
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好きなコンクリート壁のある空間をとことん磨きあげる。

ロフト付きの2Kの賃貸マンションにお二人で暮らされているニビイロさん。 憧れだったデザイナーズマンションで、ペットがOKという条件のもと出会ったお部屋は、カッコいいコンクリート壁が部屋の決め手だったとのこと。

デスクは福島のOLD DAYS-ROBINSONさんで購入したもの。目の前がお気に入りのコンクリート壁でいっぱいになるPCデスク周りが1番のお気に入りです。そのため、SNSにあげる写真もこのアングルが多くなっています。

お気に入りの小瓶やドライフラワーが集められた空間がとっても絵になりますね。

ロフトスペースは寝室に。PCスペースのPCはテレビ代わりになっており、日中に自宅で行う仕事はこのベッドの上でノートパソコンを使いながら行うことが多いです。

「このマンションの中でも、部屋をいくつか内覧させてもらったのですが、なるべくコンクリートの割合が多い部屋が良くてこの部屋を選びました。購入してきたアンティークとも相性が良くて気に入っています」

雰囲気も良く、長く使えそうな安心感もある古道具を使う。

前のお住まいから集められていたという古道具たちは、全てニビイロさんが選んだもの。

「デザインとして古道具が好きなことはもちろん、家での生活時間の長さから、どちらというと生活感を出さない、隠せる収納が多いのですが、古道具は造りがしっかりしている分、長く使えそうな安心感があり好きなんです」

書類やペットの餌を入れている、パタパタ扉の棚は三重県にあるpaisible(ペジーブル)さんで購入しました。「毎日開け閉めするのですが、まったく扉がヘタレないのが良いですね。」

食器棚など大型の古道具は、引っ越してきてスペースに気兼ねなく置けるようになってから購入されたもの。

窓がモールガラスになっており、中身を隠してくれるのがお気に入りのポイントです。

大切な家族であるペットの爬虫類たちのケースは、元駄菓子屋のディスプレイ。元の用途は違えど見た目も良く実用性も兼ね備えているところがなんだか不思議な感じです。

「今は、家具が揃ってきたので、大分少なくなりましたが、欲しいものはメモに書き溜めています」

全国各地からお店やオークションを通して、古道具を集められているニビイロさん。 そのアンテナの高さは、日々の情報ストックから来ているんですね。 意識の片隅にも欲しい物への思いを置くことが、オークション等での出会いや見つかった時の行動の速さに繋がっていそうです。

インテリアが活きる色合いを意識して作っていく。

「部屋のトーンを統一させるために、インテリアは木や鉄でなるものを選ぶようにしています。 お気に⼊りの古道具に対して、不自然に艶のあるフローリングの質感が気になってしまって、床は彼と一緒にホームセンターと楽天で材料を集めて上から張り直しました。」

木目がしっかり出ている分、古道具との相性もバッチリですね。

調理台周りも木材を利用して棚を作成、照明の電源位置も考えて作ったために使い勝手がとっても良いそう。

食器類は主にArabia社のルスカシリーズで揃えています。これも色合いが古道具と合っていて、落ち着く色合いです。食器棚ともシックな感じが合っていて双方の魅力がより引き出されている感じです。

コンクリートパートにはベルキンの10口タップが。「タップが3口や5口のものはペットを飼っていると数が足りなくて。一括で電源のオンオフが出来る機能性とデザイン面でもこのタップは気に入っています。日本の製品だとどうしても白いプラスチック製品が多くて、部屋とは相性がイマイチなんです。」

大切な家族であるペットたちと、見た目はもちろん、実用性も兼ね備えた住まいで住まわれるニビイロさん。 全国各地から集められたお気に入りのインテリアを最大限に活かすため。 空間選びから、DIYを通して空間作りまで、イメージを形にしたお部屋が印象的でした。 好きな色合いや、欲しい物。まず書き出して日常で探していくことから私もやってみよう。

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