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『ウォーキング・デッド』監督が最終回について「謝罪」、なぜなら…

  • 2020.6.8
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『ウォーキング・デッド』シーズン10の最終話となるエピソード16について話していたグレゴリー・ニコテロ監督が、謝罪。なぜなら…?(フロントロウ編集部)

『TWD』シーズン10の良さを監督が語る

今年で10周年を迎えた大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のシーズン10は、新型コロナウイルスの影響で、全16話のうち15話までを一旦放送。最終話となるエピソード16は、特別編として2020年内に放送する予定となっている。

ラスト1話のところで放送が一旦休止となっていることで、エピソード16をできるだけ早く見たいと願っているファンは多いけれど、それこそがドラマの構成が上手くいっている証拠だと、シーズン10最終回のグレゴリー・ニコテロ監督は考えているよう。

「このドラマの素晴らしい点や、(プロデューサーの)アンジェラ・カーンが上手く成し遂げた点っていうのは、物語の勢いをそのままキープして進めたことなんだよ」
画像: プロデューサーのアンジェラ・カーン。
プロデューサーのアンジェラ・カーン。

『ウォーキング・デッド』最終回で何が?

米Fandomのインタビューで嬉々として語ったニコテロ監督は、続けて、最終話にマギーが帰ってくることにも言及。ローレン・コーハン演じるマギーといえば、シーズン2からシーズン9まで登場していたリーダーシップ溢れる女性キャラクター。シーズン11から戻ってくる予定で、それに先駆け、シーズン10の最終回にも登場する。ニコテロ監督は、「マギーが最終話で帰ってくるのはもう明らかにされているよね。それはシーズン11への良い準備となっているんだけど、それについて話せないのは少し申し訳ないな」とファンへ謝ってから、ファンの期待を高ぶらせるこんな一言を!

「だって、最終回の最後2分間はみんなが驚く展開となっているからね」

監督にこんなこと言われてしまえば、最終回への期待は高まるばかり。監督にとっても最終話は、シーズン10のなかでもお気に入りのエピソードのひとつだそう。

ノーマン・リーダスも大絶賛の最終話

『ウォーキング・デッド』シーズン10の最終話に関しては、ダリル役のノーマン・リーダスもかなりの自信をのぞかせていた。彼は、これまた約10年続いた大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』を引き合いに出し、米EWのインタビューでこう発言。

「大きな戦いになるよ。極限の『ゲーム・オブ・スローンズ』の戦争みたいになる」
画像: ノーマン・リーダスも大絶賛の最終話

また、その撮影もかなりのものだったそうで、こう続けている。

「撮影はとても楽しかった。でも、スタッフも俳優も、そのために全力を出した。みんな本気で頑張らなくてはいけなくて…本当に疲れるエピソードだった!早朝までかかった大規模なバトルシーンもいくつかあって、すごく壮大なんだ。このバトルシーンは伝説になるね」

ハリウッドでは、だんだんと各プロダクションが再開の予定を立て始めている。『ウォーキング・デッド』も撮影自体は終了しているので、ポストプロダクションの完了を待つのみ。制作陣やキャストのお墨つきが出ているシーズン10の最終話の放送まで、そう遠くはないはず。(フロントロウ編集部)

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