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自然が生み出す“ブルー“の力!北海道の「青」の絶景スポット10選

  • 2020.6.8
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北海道の自然には、美しいブルーな絶景スポットがたくさんあります。青色は、心を穏やかにさせてくれる色です。北海道が誇るブルーな景色で、心をリラックスさせてみませんか?この記事では、北海道にある最高の"青”の絶景をお届けします。(なお情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

1. 青い池 / 美瑛町

『白ひげの滝』がつくり出した青い池

最初にご紹介するのは、北海道の美瑛町にある「青い池」です。その青の美しさはメディアでも話題となり、今は人気の観光スポットとなっています。美瑛川と”白ひげの滝”から落ちてくる湧き水が混ざり、このような美しい青を作り出し"青い池"ができたそうです。

"青い池"は人口的に作られた池で、もともと生えていた木々が枯れ、池の上にまっすぐに立っているように見えます。それが青色と相まって、幻想的な景色を生み出しているのです。天気や風によって、見る間に色を変える"青い池"は、まさに旅の思い出にぴったりの絶景です。

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青い池

2. 神の子池 / 清里町

神秘的なコバルトブルーの世界

続いてご紹介するのは、、道東の斜里(しゃり)郡清里町にある「神の子池」です。ガラスの板がそこにあるかの様にうつくしいコバルトブルーの池です。木々に隠されるように、ひっそりとしたこの池は、とても神秘的で、思わず息をひそめてしまいます。

池の中に沈む倒木の美しさ

"神の子池"の透明度は高く、倒木した木々が青い水面の中ではっきりと見ることができます。水温が8度と、常に低い状態を保っているため、木々は腐りません。まるで池の中の時が止まっているように感じられます。

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神の子池

3. 摩周湖 / 弟子屈町

世界で2番目に透明な湖

続いてご紹介するのは、道東にある「摩周湖」です。こちらは、世界で2番目に透明度が高い湖です。よく晴れた日には、"摩周ブルー"と呼ばれる湖面のコバルトブルーがより美しく見えます。冬期には、摩周湖は半凍結し、その湖面はとてもうつくしいサファイアブルーになります。

霧の摩周湖がおりなす青の景色

摩周湖は"霧の摩周湖"として広く知られています。その霧が発生するのは、年間に100日程度だそうです。もし天気が良ければ、その霧と空が組み合わさり、美しい青い世界を見ることできます。霧の動いていく様子も、とてもダイナミック。

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摩周湖

4. オホーツク海の流氷 / 網走市

冬だけのとっておきの絶景

続いてご紹介するのは、オホーツク海の冬の風物詩「流氷」です。見渡す限りの空と海の青に、氷が流れ着き白が加わる冬にしか見ることのできない幻想的な景色です。ベストシーズンの流氷は、想像よりもずっと大きくて分厚いと感じるほどの大迫力です。

大自然の迫力を体感

流氷は、”流氷観光砕氷船”に乗って見に行きます。氷の中を突き進むので、氷とぶつかり合う迫力に圧倒されます。運が良ければアザラシなどの野生生物に出会えるかもしれません。氷が分厚い時期には、流氷の上を歩くアクティビティを体験することもできますよ。

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流氷観光砕氷船「おーろら」乗船場

5. オンネトー / 足寄町

美しいエメラルドグリーンの"オンネトー"

続いてご紹介するのは、足寄(あしょろ)町にある「オンネトー」です。北海道の三大秘湖のひとつであるこちらは、"五色沼"と呼ばれ、見る角度や場所によって、色を変える不思議な湖です。コバルトブルー、華やかなエメラルドグリーン、紫のようなダークブルーと、たくさんの顔を持っています。

風のない湖に映る木々や山

"オンネトー"は風のない"凪の湖"としても有名です。湖面に映る山々や木々が、季節によって色とりどりに変化していく様は、どれも美しい景色です。湖岸の周りは散策道があるので、歩きながら楽しむのがおすすめですよ。

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オンネトー

6. 地球岬 / 室蘭市

断崖絶壁の岬から眺める海のパノラマブルー

室蘭市にある"地球岬"は、日の出の景勝地としても有名です。何といっても、約100メートルもの高さにある絶壁の岬から見渡す太平洋の大パノラマは圧巻の景色です。海の青さと空の青さの境目をつくる丸い水平線に、思わず目を奪われるでしょう。

灯台の光が灯る朝方の景色

日の出の時間帯には、灯台がまだ灯っている岬の景色を見ることが出来ます。灯台の光がとてもあたたかく感じられます。白い灯台は海の青にとても映えますね。朝方は冷え込むので、防寒をしっかりとして出かけましょう。

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地球岬

7. 神威岬 / 積丹町

突き抜ける"シャコタンブルー"

続いてご紹介するのは、日本海に向かって細く飛び出た絶壁の岬「神威(かむい)岬」です。積丹半島にある”ニセコ積丹小樽海岸国定公園”内にあり、この海の青はあまりの美しさから"シャコタンブル―"と名付けられるほど。まさに紺碧と言うべき、あざやかな青です。

入り組んだ海岸線がつくり出すブルー

周囲の遊歩道を歩いていると、さまざまな色をしたブルーに出会うことができます。透き通った青の美しさに、思わず見入ってしまいます。またこの岬はかつて、悲しい恋の伝説から女人禁制の岬でした。しかし、現在では万人に開放されていますので、ご安心ください。

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神威岬

8. 屈斜路湖 / 弟子屈町

まるで海。コバルトブルーの広大な湖

続いてご紹介するのは、北海道最大のカルデラ湖である「屈斜路湖(くっしゃろこ)」です。周りは雄大な山々に囲まれ、その湖畔に映し出されています。広大な水面には、映し出された空の青がどこまでも広がっており、まるで海にいるかのような感覚になります。

夏はリゾート地に!絶好の避暑地

屈斜路湖ではカヌーなどのスポーツを楽しめたり、湖畔にはキャンプ場があったり、温泉があったりとリゾートとしての一面も持っています。冬になっても、地熱が高く湖面が凍結しない場所があるので、白鳥が羽を休めに訪れます。これもまたぜひ見ていただきたいポイントです。

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屈斜路湖

9. サロマ湖 / 北見市、佐呂間町、湧別町

オホーツク海に隣り合う北海道最大の湖

続いてご紹介するのは、道内で最大面積を誇る湖「サロマ湖」です。注目すべき特徴は、オホーツク海と紙一重のところにある湖だということ。そのため湖には漁港があり、湖で漁船の走るいう珍しい景色も見ることができます。また、夕日がとても有名なスポットでもあります。天気が良い日の夕暮れ時には、鮮やかな赤と青に染まり、とても幻想的な絶景が広がります。

冬は、釣りが人気

サロマ湖は、冬になるとその上を歩けるほど凍結します。釣りをする人もおり、また違った一面を見ることが出来るでしょう。ただし、氷が溶けて落ちる可能性もあるので、注意が必要です。また、オホーツク海からやってきたアザラシなどの動物の姿もたまに見られますよ。

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サロマ湖

10. 青の洞窟 / 小樽

小樽運河からも行ける"小樽の青の洞窟"

続いてご紹介するのは、小樽にある「青い洞窟」。北海道には"青の洞窟"と呼ばれるスポットがいくつかありますが、中でも小樽にあるこの”青の洞窟”は、札幌からもアクセスが良く、気軽に青の絶景を堪能することが出来るのです。青の洞窟はまさに自然がつくり出した神秘的なアート空間。ぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。

ボートクルーズやシーカヤックのツアー

青の洞窟へは、ボートツアーやシーカヤックで行くことが出来ます。なかでも、シーカヤックは自分の力でたどり着くことで得られる感動があります。冒険気分を味わいたいなら、ぜひシーカヤックで青の洞窟まで行ってみましょう。

詳細情報

青い洞窟(小樽)

北海道には"ブルー"の魅力が詰まってる!

北海道の”青”の絶景、いかがでしたか? 水面に映し出される景色は、その日の天気によって色を変えていきます。透明で美しい水だからこそ存在するこれらの絶景。大自然が生み出すダイナミックな芸術を見に、ぜひ北海道に足を運んでみてくださいね。(なお情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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