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チャールズ皇太子、コロナ禍で家族と会えない寂しさを告白

  • 2020.6.6

チャールズ皇太子は先ごろ、新型コロナウイルスのパンデミックを特集した英スカイニュースの番組『After The Pandemic: Our New World』に出演。皇太子がこうした番組に出演するのは、異例のことだという。

チャールズ皇太子は番組のなかで、現在のような状況になってからというもの、孤独感を募らせていることを明らかにした。王室担当記者リアノン・ミルズとのインタビューに応じ、「多くの人が親戚などに会えない状況にあるが、これはどれほど難しいことか」との質問に次のように答えました。

「私も長い間、父に会っていません。父は間もなく99歳になります。それに、孫たちにも、他の誰にも会えずにいます。フェイスタイムで話しており、それはいいのですが……」「ひどく寂しいことです。幸い、少なくとも電話で、そして時々はこうしたビデオ通話などを通じて話すことはできますが。ただ、(会うのと)同じではありませんね。人とハグしたいと思うものです」

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また皇太子は、以前のように友人や親戚たちをハグできるような“ニュー・ノーマル(新たな常態・常識)”が、近い将来根付くことを願っているともコメント。

そして「多くの人がいら立ち、悲しみ、困難や苦痛を感じていることが本当によくわかります。感染拡大を抑える努力に悪影響を及ぼさない形でコミュニケーションを取ることが可能になる方法を探し、奨励していくためにベストを尽くしています」と明らかにしました。

どうやらチャールズ皇太子も自ら、ウイルスと共存していく方法を模索しているよう。

Photos: Getty Images From TOWN&COUNTRY

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