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話が伝わる! 盛り上がる! リモート飲み会でのコミュニケーションのコツ3つ

  • 2020.6.5
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出典:シティリビングWeb

テレワークが始まってからじわじわと浸透し始めた「リモート飲み会」。オンラインでつないでする飲み会のことですが、すでに経験したことがある人も多いのでは。

リモート飲み会のメリットは、「確実にウイルスの感染を避けられる」「遠方の人と気軽に会える」「それぞれで好きなものを食べたり飲んだりできる」など、さまざま。そんな理由から新たな文化となりつつあります。

その一方で、リアルの飲み会にはないコミュニケーションの難しさを感じている人もいるよう。そこで、今回はリモート飲みでのコミュニケーションのコツを紹介します。

●司会的役割の人といくつかの話題を決めておく

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出典:シティリビングWeb

リモートだと、人数が多ければ多いほど会話がしづらくなります。リアルな飲み会では、隣りや周辺の人で話題が自然に持ち上がり、大きなテーブルで2~3個のテーマが発生するもの。でも、リモート飲み会ではそれぞれ個別で話すことはないので、1対全員という構図になり、テーマは基本1つです。

そうなると全員が話せる話題でなければならず、何を話していいのかわからなくなり、困惑の沈黙が発生しがちに。特定の人とだけ内輪ネタで盛り上がると、まったく会話に参加できない人が発生し、つまらない飲み会になってしまいます。

そこで、人数の多いリモート飲み会では、事前にテーマを決めておくのがおすすめ。幹事がみんなで話せそうな話題をいくつか決め、飲み会が始まる前までに参加者に連絡しておきます。例えば、「お気に入りのおつまみを教えて」「在宅生活でハマっていたことは?」など。リモートならではのカメラに映せるものをテーマにすると、より盛り上がりますよ。

リモート飲み会では「少ししか話せなかった…」という不満が発生しやすいので、幹事は全員が会話して楽しめるよう工夫をする必要があるのです。

●リアクションは声を出さず大きめに

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出典:シティリビングWeb

リモート飲み会での会話で困ることの一つに、言葉がうまく聞き取れない、話を伝えにくいという問題があります。通信状況で言葉が途切れることもあり、話を伝える上で大事になる「間」が取りにくくなるので、相手にうまく伝わらず不満を感じたことがある人もいるかもしれません。

リモートツールにもよりますが、基本的に声を拾ってくれるのは1人。話の途中で誰かが声を出すと、話者の声が消えてしまうことがあります。しかし、相づちやリアクションがないと、話しているほうも「聞こえてる?」と不安になるので、話に対する返しは必要。

そのためリモート飲み会で話を聞くときは、できるだけ声を出さずに大きめなリアクションをとるのがベスト。普段の会話では「うんうん」と声を出してする相づちも、リモート飲み会ではその自分の声で相手の声が途切れてみんなが聞こえなくなってしまい、話の腰を折ってしまいます。声をグッとこらえて、うなずいたり顔の表情で表現したりして相手の話を盛り立てましょう。

●いつもより声を高めに出して話す

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出典:シティリビングWeb

リアルな飲み会では至近距離で話すことが多いので、普段の声のままで話しても聞こえますが、リモート飲み会ではマイクを通すため、小さな声や低い声は通りにくいもの。

特に普段から声が低めの人は、少し高めに出すことを意識してみましょう。低い声はくぐもってしまい、何か話していることはわかっても、内容まで聞き取りにくくなります。イメージは「よそ行き用の声」。相手が誰かわからない仕事の電話口だと、自然と声を高めに出しますよね。無意識のうちに、ちゃんと相手に伝わるように自分で声をチューニングしているのです。

せっかく話したいことがあっても、かき消されてしまうと寂しいもの。相手にしっかり伝えるため、ほんの少しだけ高めに声を出してみてください。

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出典:シティリビングWeb

今後も新しい飲み会のスタイルとして定着しそうな「リモート飲み会」。上手に使いこなして、みんなで楽しいおうち時間を過ごしましょう!

プロフィール/凛音(りんね)

自身の結婚・離婚経験から恋愛や性に前向きな女性の生き方を提案する恋愛コラムニスト。筆跡心理学アナリスト、心理カウンセラー、カラーセラピストを習得し、コラムや小説などを執筆中。筆跡心理学セミナーや履歴書鑑定も。ブログ「ライター凛音の紫日記」:http://rinnenote.blog.fc2.com/

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