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【フィスラーのキャセロール】これぞ本当の一生モノ!もう他の鍋には浮気できない

  • 2020.6.4
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高価な買い物をするときの言い訳の定番といえば“一生モノ”。けれど、好みやライフスタイルの変化もあって、本当に永く愛用できる存在を見つけるのは、そう簡単とは言えないのではないでしょうか。そんな中、「どうやら一生モノかも」と思える代物が筆者宅にあります。それはドイツのブランド“フィスラー”の鍋。今回は、出会えたことに感謝すべきアイテムをご紹介させてください。

永く愛せるタイムレスなデザイン

(C)FISSLER JAPAN

1845年創業のドイツの老舗調理器具ブランド「フィスラー」。人気の圧力鍋をはじめ、機能性と洗練されたデザインを兼ね備えたアイテムがそろいます。

フィスラーの最高峰シリーズに君臨するのが「プロコレクション」。このコレクションの「キャセロール」こそが筆者の“一生モノ”候補なのです。

出会ったのはもう12年前。3万円超というお値段に衝撃を覚えたものの、料理上手な友人の「絶対後悔しないから」というススメで購入することに。


見た目は限りなくモダンでスタイリッシュ。ドイツらしい質実剛健な佇まいです。ほぼ毎日使い続けてきたながらも、錆びることなく、ステンレスの輝きは全く衰えていません。

プロコレクションに使用されるのは「18/10ステンレス鋼」という高品質な素材。保温性と熱伝導性が抜群なので弱火でもしっかり加熱されます。お肉の煮込みも短時間で柔らかくジューシーに。


さらに熱がムラなく均一に伝わるのでご飯はふっくら、揚げ物はカラッと揚がります。

蓋の中央には凹状のくぼみ。これによって鍋内の蒸気が効率よく対流。旨味の詰まった蒸気が食材に落とされおいしさも一層アップ。また水分が蓋と本体の間に膜を作り密閉する構造なので、無水調理もできるんですよ。


このキャセロール一つで「煮る」「炊く」「焼く」「揚げる」「蒸す」が可能に。調理道具を最小限に抑えられるのも魅力と言えるでしょう。

さらに蓋を取っ手にかけることも!調味料を加えるときの、あの蓋の居場所問題に悩むこともありません。シンプルに見えて細部まで計算しつくされた設計なのです。

やみつきのモチモチ感!もち米入り玄米ご飯

熱を均一に伝え、保温性に優れたキャセロールは炊飯にもピッタリ。一粒一粒の存在感を楽しめる、もっちりふっくら感あるご飯になりますよ。

材料

玄米 2合もち米 1/2合水 500m

作り方

1.玄米ともち米を洗って冷蔵庫で3〜4時間浸水させる。

2.キャセロールに1と水を入れ、軽くかき混ぜる。
3.蓋をして強めの中火にかける。沸騰したら弱火で15分炊き、そのまま15分置いて蒸らす。
4.しゃもじで全体を軽く混ぜ、余分な水分を飛ばしたら完成。

もち米を加えることで、パサつきがちな玄米ご飯にモチモチ感をプラス。冷めてもおいしいのでおにぎりやお弁当にもおすすめです。

柔らかジューシー!スペアリブの赤ワイン煮込み

熱伝導性が高いので、塊のお肉も短時間でほろっとした仕上がりに。スペアリブなどの骨付き肉の煮込みにも最適です。

材料

豚肉のスペアリブ 600g玉ねぎ 1個にんにく 2片赤ワイン 600mlはちみつ 大さじ2バルサミコ酢 大さじ2醤油 大さじ1オリーブオイル 適量塩こしょう 適量

作り方

1.スペアリブに塩こしょうをふって、軽く揉み込んでおく。

2.玉ねぎは薄切り、にんにくはすりおろす。
3.キャセロールをよく温めてオリーブオイルを熱し、スペアリブを入れる。全体的にしっかり焼き色がついたらすりおろしたにんにくを絡ませ、皿に取り分けておく。
4.同じキャセロールで玉ねぎを炒める。透明になったらスペアリブを戻して、赤ワイン、はちみつ、バルサミコ酢、醤油を入れる。
5.蓋をして1時間ほど煮込んだら完成。

1時間煮込んだだけでほろっとほぐれるほど柔らかに。バルサミコ酢を加えることで旨味もぐっと深まります。

素材の旨味を堪能!塩豚のポトフ

スタイリッシュなデザインだから調理後そのままテーブルにサーブしてもOK。保温性抜群なのでポトフも温かいまま楽しめますよ。

材料

豚肩ロースかたまり 500gソーセージ 2本にんじん 1本かぶ 2個キャベツ 5〜6枚にんにく 4片水 1.2ℓ白ワイン 100cc塩 小さじ2砂糖 小さじ1こしょう 小さじ1タイム 、マスタード 適量

作り方

1.豚肩ロースに塩、砂糖、こしょうをまぶし、ラップに包んで冷蔵庫で2日間寝かせておく。

2.キャセロールにたっぷりの水、豚肩ロースを入れて茹でる。表面が白くなったら取り出して軽く洗い、好みの大きさにカットする。
3.同じキャセロールに2と水、白ワイン、にんにくを入れて強めの中火にかける。煮立ったらアクを取り、弱火で30分煮込む。
4.ソーセージ、にんじん、かぶ、キャベツを入れてさらに20分煮る。仕上げにタイムを加えたら完成。お皿にマスタードを添えていただく。

使い勝手のよさはもちろん、キッチンをスタイリッシュに彩ってくれるフィスラーのキャセロール。間違いなくこれから10年後、20年後も大切な相棒でいてくれるはずです。

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