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親知らずは抜かなきゃいけない? 抜く抜かないの判断基準は…【4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 Vol.71】

  • 2020.6.3

子どもがある程度大きくなると直面する親知らずの抜歯…。
うちの大きい子どもたち、ちょうど3人とも親知らずを抜歯しました。



子どもたち、抜いたところが一週間くらい腫れていました。痛み止めはもちろん処方されますが、それでも痛そう…。

でも…痛いのは親もなんです!
そう、親が痛いのはこちら



うちの子たちは親知らずが見事に横や斜めに生えていたので、普段かかりつけの歯医者では抜けず、口腔外科で抜歯。(理由は後ほど)
金額は医院によって違うと思いますが、うちの子が抜いていただいたところは1本い・ち・ま・ん・え・ん!
上3人は年齢が近いので抜歯時期が被ったためTOTAL12万円!!!
その後も消毒・抜糸で2回通院。
痛いですよ…痛い(涙)


ではなぜわざわざ口腔外科で抜くのか…その理由と、どんな処置なのかというと…




親知らずを抜く抜かないの判断基準はこんな感じのようです。



▼抜いた方が良い・要相談の場合
・お手入れがしにくいことで細菌が繁殖し、歯茎が腫れる
・虫歯になってしまい器具が届かず治療ができない
・親知らずが生えることで歯並びが悪くなる

▼抜かなくて良い・経過観察の場合
・親知らずが上下できちんと生え、かみ合っている
・正常に生えていて将来的に歯の治療の土台に使用できる可能性がある


できれば抜かないで残しておけたらいいですよね。

冒頭で触れましたが、親知らずが曲がって生えるのは現代人の顎が小さいからのようです。

ではなぜ顎が小さいのか…。
文明の発達とともに、食べ物は食べやすく柔らかく調理できるようになりました。
また食の欧米化も進み、噛むことが激減していることが原因の1つだとか。

親知らずを抜歯する確率を下げるには…



私は親知らずについて考えたこともなかったため、こういったことを意識してませんでした。
もちろん「コレをやれば親知らずを抜かなくて済む」ということではありませんが、これらを意識することは健康にも良いのではと思います。
コレからの長寿社会、歯は大切にしないとですよね!



※今回の体験記に記載された症状や対処法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。

(じゃがいもころりん)

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