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あえて忙しい朝にする!? プロが実践する毎朝30分のお掃除ルーティンとは

  • 2020.6.1

さまざまな家事を同時進行する朝時間。気付いたらタイムリミットになってしまう慌ただしい時間帯ですよね。

そんななか、どちらかというと生活に欠かせないという点では優先順位が低い”掃除”は、いつも後回しにしてしまいがち。

そこで今回は、インテリアブロガーのsumikoさんに”働いていても”、”子育て家族”でも実践しやすい、効率よくきれいな部屋をキープできる”朝時間を利用したルーティン掃除のプラン”を教えてもらいました。

STEP1:実は集中しやすい!朝の「タイムリミット」を利用

朝時間イメージ
出典: GATTA

朝はバラバラな家族の時間に合わせて動くため、集中しにくく、マイペースで家事をこなすにはデメリットを感じる時間です。

けれど、逆にいえばタイムリミットがあるがゆえに、集中して手際良く作業を済ませやすい時間でもあるんです。

「家族が起きるまで」「自分の出勤時間まで」「子どもを園へ送り出す時間まで」など、“絶対的なリミットまでの30分”と決めてしまえば、案外きりがなくいつまでも時間の取れてしまう夜よりも、集中して作業効率が上がります。

また、完璧に済ませようと「ゆっくりできる明日に」と先延ばしにするより、「今日この時間で、できる分だけでも」と中途半端でも積み重ねたほうが、きれいな部屋をキープするために負担感も少ないものです。

まずは、設定しやすいタイムリミットを設定してみましょう。

STEP2:毎日絶対に掃除する場所を決める

洗面台掃除
出典: GATTA

家事にどれだけ時間がさけるかは、それぞれのライフスタイルによってさまざま。

まずは、自分のタイムリミットでできる量の掃除場所、かつ優先したい場所を決めてみましょう。

たとえば、「洗面台を拭いて、浴室の湯船を洗ったら、リビングの掃除機がけをする」など、10分程度で終えることができて、”きれいな部屋”を印象づけやすい掃除ポイントがいいですね。

「あれもこれもやらなくちゃ」と優先順位が決めきれていないと、結局今日も何も掃除しなかった自分にがっかりしてストレスになるものです。

ほんの少しでも効果のある場所を、数分でもいいから毎日続けて”ストレスのない”ルーティン掃除を決めましょう。

毎日続けることで、掃除しやすくなるように出しっ放しのものが減るなど掃除しやすい環境もキープできてきます。その結果、だんだんと手際よくなってきますよ。

STEP3:週に1度でOKのスペシャル掃除ポイントを決める

玄関掃除
出典: GATTA

さらに時間がとれるなら、もうワンステップをさらに追加してみましょう。

毎日しなくても週1回だけ掃除したいと思うポイント。

たとえば、トイレ掃除や玄関の掃き掃除、床や建具の拭き掃除、そしてキッチンのコンロやシンク磨き掃除などなど……。週1度でもサッと掃除できれば、さほど頑固な汚れにはならない場所が良いですよ。

そんな場所をピックアップして、”毎日掃除”にプラスして”週に1度掃除”。合わせて20分程度で納められれば忙しい朝でもこなせそうですよね。

STEP4:さらにプラスアルファのタイムでイレギュラーを片付ける

そして最後に、プラス10分! その日の気になる掃除を済ませられたら理想的。

「天気がいいから寝具などの大物を洗濯機に放り込んでベッド周りを掃除しよう」「グリーンの水やりなどの手入れのついでに鉢まわりの掃除しよう」など。

気になり出したらあちこちの汚れが気になる掃除も、「タイムリミットまでの限られた時間でできる分だけ」と思って片付けるだけで達成感がありますよね。

家事にあてられる時間は、ライフスタイルによってさまざまです。でも自分のタイムリミットを優先して、それに合わせた掃除プランをたれば、30分掃除でも十分にスッキリしますよ。

汚れも蓄積しないので掃除にかかる時間も短縮していきます。

あれもこれもとむやみにがんばらない。ここまでやったらOKなルールづくりで、ストレスレスできれいなお部屋をキープしたいですね。

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