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GW前は0円デートで節約! 春こそ行きたい都内の公園デートスポット3つ

  • 2015.4.23
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いよいよ春本番! ぽかぽか陽気の休日は、外で暖かな日差しを浴びてのんびり過ごしたいですよね。でも、何かとお金のかかるゴールデンウイークを目前に控えている今は、あまりお金を使いたくないのが正直なところですよね。というわけで、今回はお金をかけなくても春デートを満喫できる公園情報を紹介しちゃいます。

●大都会の真ん中でもあふれる緑! イベントも楽しい代々木公園

まずは、大都市・東京のど真ん中に位置しながら、東京ドーム約11個分という広大な敷地を持つ「代々木公園」。交通アクセスが良いので、「ちょっと行ってみようか」と気軽に出かけることができるのも嬉しいポイント。もちろん入園は無料。お弁当を持っていけば交通費以外1円も使わずにデートできるかも!?

豊かな緑に包まれて、ゆったりと園内を散策するもよし、フリスビーやバドミントンで遊ぶもよし、ドッグランがあるのでペット連れのデートにもぴったりです。

また、毎週末のようにイベントが開かれているのも、代々木公園の魅力の1つ。今月は、4月18日(土)、19日(日)に開かれる「アースデイ東京2015」がおすすめです。

地球のことを考えて行動する日「アースデイ」に合わせて行われるイベントで、オーガニック食品を扱うファーマーズマーケットや飲食ブースのほか、さまざまな展示やパフォーマンスが企画されています。ぜひ立ち寄ってみたいですね。

●文化系カレと楽しみたい、美しい庭に心洗われる清澄庭園

次は、最近「ブルーボトルコーヒー」のオープンで話題になった清澄白河エリアの名所「清澄庭園」。明治時代に作られた泉水、築山、枯山水を主体にした回遊式林泉庭園で、東京都の名勝に指定されています。

無料開放されている公園ゾーンもありますが、入園料150円と格安なので、ぜひ日本庭園にも入ってみて。三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎氏が、社員の慰安や賓客のもてなしのために造成したこの庭園は、静かに水をたたえる池を中心に、富士山を模した築山、池の端を歩けるよう石が飛び飛びに置かれた磯渡りなどが配され、どこから見ても絵になる景色が広がっています。全国各地から集められた名石や季節の花々も見どころ。計算されつくした日本庭園の美しさを存分に味わえるスポットです。

また、周辺の清澄白河エリアは前述のブルーボトルコーヒー開業でも騒がれたように、近年、こだわりのあるカフェが増え、“コーヒーの聖地”と呼ばれるようになった場所。ほかにも、ギャラリーや個性派の書店、オシャレなアパレルショップなどが点在しているので、清澄庭園を楽しんだあとは、街をのんびり探索して、お気に入りのコーヒーショップを見つけてみては? 読書やアートが好きな文化系のカレとなら、充実した1日を過ごせそうです。

●せっかくだからタンデムしちゃう!? 皇居外苑・パレスサイクリング

最後は、アクティブ派のカップルにおすすめなパレスサイクリング。毎週日曜日に皇居外苑に出現するサイクリングコースです。

これは皇居前の内堀通りの一部、祝田橋から平川門までの往復約3kmを、一般車両を通行止めにしてサイクリングロードとして開放しているもの。片道4車線と3車線の広い道路を自転車で悠々と走るのは気分爽快! 皇居の緑だけでなく、丸の内のビル群や東京駅、東京タワーなど都心ならではの景色を楽しむことができます。

自転車は無料で借りられるので(持ち込みも可)、自転車を持っていない人でも気軽に楽しむことができます。レンタサイクルにはいくつかの種類があり、普通のシティ車もありますが、人気があるのはタンデム車(2人乗り車)だそう。カレと息を合わせてペダルをこげば、2人の距離もいつも以上に縮まるかもしれません。

気持ちのよい春の休日、お金をかけなくても楽しい思い出をいっぱいつくってくださいね。

<文/市川裕子>

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