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子どもへの自転車の教え方で夫と対立! 解決のカギは義父が明かした“衝撃の事実”【子育てログ!リンゴ日和。 第34話】

  • 2020.5.29
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長女がまだ自転車に乗れなかった頃の話です。

私が毎日練習につきそい、乗り方のコツを教えていましたが、長女はなかなか補助輪なしで自転車を運転することができませんでした。


ずっとひとりで教えていたことに限界を感じ、夫にも娘に自転車の乗り方を教えてほしいと伝えました。
ところが夫は「自転車は人に教えられるものではなく、自分で何度も転んだりして乗れるようになるものだ」と言い、断られてしまったのです。


「もし本人が補助輪なしで自転車に乗りたいと思ったら、自発的に練習するはずだ。自分も親に教えられることなく、自力で自転車に乗れるようになったから」と言う夫。


親から自転車の乗り方を教えてもらわなくても、モチベーションがあれば自分で練習して乗れるというのです。


たしかに夫の言うとおり、自分で一生懸命練習して乗れるようになるならそれでいいかもしれません。でももし、そこまでのモチベーションを持てず、娘が自転車に乗れないまま大人になってしまう…ということも十分想像できます。

そこで私は「自分が小さいときにひとりで練習して自転車に乗れるようになったからといって、それを娘にも押しつけないでほしい。私はいっしょに練習を見守ってほしい」と反論しました。


それでも、夫は練習にはつきあってくれませんでした。

…しかしながら夫も幼い頃、ひとりでがんばって自転車に乗れるようになるようなった経験があったから、そう思っているのかもしれない、そのイメージが強くて練習に付き合ってくれないならもう仕方ない…と思っていました。


その後、義父に会って話をした際に、夫が自転車に乗れるようになったときの話について聞いてみたところ、なんと義父は「公園まで行って自転車の乗り方を教えたなあ…」としみじみ語るではありませんか!


夫は親に教えてもらったときのことを覚えていないだけで、義父はちゃんと自転車の乗り方を教えていました。

幼い頃の自己練習の思い出だけ覚えていた夫は、自分の力だけで乗れるようになったと思い込んでいたのです。義父の話を伝えると、「えっ、そうだったっけ」と言いながらも、それ以来子どもの自転車の練習に付き合ってくれるようになった夫でした。

(ひーたむ)

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