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本のように読める「旅菓子」で、自宅から老舗温泉旅館に思いを馳せる

  • 2020.5.27

緊急事態宣言が解除されたが、国内とはいえ何も気にせず旅行に行って温泉に入って……というのはまだまだ難しそう。いつか行けるようになるまで、老舗温泉旅館の「旅菓子」とともに、まったりと妄想旅を楽しもう。

天保元年から続く佐賀・嬉野温泉の「旅館大村屋」。もともとは、佐賀での旅行で持ち帰れるお土産として、大村屋が企画した「旅菓子」が、自宅からでも手に入れられるギフトボックスとなった。

佐賀の銘菓として知られる丸房露の元祖「鶴屋」とコラボレーションしてうまれた丸房露「bouro(ボウロ)」と、嬉野茶を組み合わせた、このボックスセット。厳選した材料と昔ながらの手づくり製法で作られる丸房露は、通常よりも小さいひとくちサイズで、気軽につまんで食べることができる。上部の巻紙は大浴場入浴の半額券になっているので、いつか大村屋を訪れる時のために大事にとっておこう。

ボックスを開くと内側が本のような読み物になっている。宿のコンセプトを「湯上りを音楽と本で楽しむ宿」としている大村屋らしい仕掛けだ。

読み物の中身は、大村屋や嬉野の歴史から温泉の成分、大村屋での過ごし方など。家にいながら妄想旅が楽しめるのだ。

ギフトボックスになっているが、自分のために購入するのもおすすめ。いつか旅行ができるようになる日まで、お茶とお菓子を楽しみながら旅行気分を味わってみてはいかがだろうか。

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