1. トップ
  2. 恋愛
  3. 恋人がいる男女が思う、カップルの「対等で平等な関係」

恋人がいる男女が思う、カップルの「対等で平等な関係」

  • 2020.5.27
  • 8755 views

どうもあかりです。
ハウコレでもたびたび書いてきていることですが、カップルには「対等で平等な関係」が大切だといっても、それに対応する方法や法則はひとつじゃありません。「対等で平等な関係」だからって、お互いに同じ量だけ「好き」と言う、LINEを送る必要があるわけじゃありません。


そういう行為のレベルでは一見不平等でも、気持ち的な面で「対等で平等」なら、それでオッケーなのです。
ということで今回は、みんなが彼との関係を作るうえで参考になるよう、いろんな「対等で平等な関係」のカタチをご紹介します。

■「好きなときにLINEを送る」が唯一のルール・・・のカップル

「俺は彼女と、別にどんなときにどれくらいLINEするとかルールは決めてなくて、別に返信も自由。だから好きなときに好きなだけLINE送っていいけど、逆に、嫌ならLINEを送らなくてもいいってことなんだけど、それが一番理想だと思う」(飲食/25才男性)




例えば恋人の片方が「すぐなんでもLINEする人」で、他方が「ほぼLINEしない人」の場合、前者が後者に「私と同じくらいLINEしてよ」と強制するとしたら、その時点で二人のコミュニケーションは不自然であり、対等じゃありません。


対等というのは、結局、「相手がしたいようにさせてあげる」ということを含んでいるわけですから、「好きなときにLINEを送る」というのが一番イイ。


周りにも、「彼女(彼氏)だけが一方的に相手にLINEを送りまくってて、半分くらいは、彼氏に『了解』の意味で既読スルーされてるけど、それはそれで成り立ってる」関係のカップルがたくさんいます。


何通送ってるか、どっちから送ってるか、という表面的で些細なことに囚われず、「お互いが好きなように連絡を取り合ってる」という気持ちの面での対等、平等を重視してみましょう。

■デートのお店選びは彼氏、それを褒めるのが彼女・・・という関係

「デートは二人で作るものだと思うけど、だからって別に全部の作業を二人で一緒にやる必要はなくて、例えば自分たちの場合には、店選びは俺の仕事、で、その俺が選んだ店を『ナイスセンス!いつも本当にさすが』ってめっちゃ褒めるのが彼女の仕事になってる。これはこれで、対等だと思う」(保険/26才男性)




デートには「誘う」「店決める」といった準備的な役割と、あとは当日本番での盛り上げという主に二つの役割があります。たしかに上の彼が言うように、これを全部分担する必要なんてありません。
トータルで見て、そして気持ちの面で、対等で平等ならオッケーなのです。




とくに、多くのカップルの場合、お店選びなどの準備的な部分は彼氏担当になってることも多いでしょう。
でも、それだけだと「俺ばっかりがんばってるけど!?」との不満が、彼の心の奥底に沈殿してしまう可能性があります。


だから、上の彼が紹介してくれたように「素敵なお店!」と彼の働きをねぎらうことや、つまらなそうにしない、スマホいじらないなどのタブー回避をすることはかなり大切。
彼が「デートを楽しくしたい」と思ってお店を選ぶのと同じように、一緒にデートを作り上げる意識を持ってくださいね。

■愛情表現にこだわりなし!「好き」が伝わればOK・・・の2人

「私しか彼に『好き』って言ってないけど(笑)、彼はいつもデートのときいろんなところに連れて行ってくれるし、そういう行動を通じて『好き』って気持ちが伝わってくるので、満足してます」(編集/26才女性)




そうですね、愛情表現って、ついつい「相手も自分と同じ方法で愛情を表現してくれるはずだ」と思いがちなので、注意です。


例えばLINEで「好き」とかバンバン送るタイプの人は、相手もそうやって愛情表現をしてくることが普通だと思ってる。


だけど、違います。愛情表現だって人それぞれ。自分と同じ愛情表現を相手に押し付けてはいけません。


そうじゃなくて、相手なりの愛情表現はどこにあるかな?と探すんです。上の女性のように。
そうじゃないと、本当は気持ちが届いているのに、それに目をやらずにいつまで経っても「なんで私ばっかり?」と不満を感じてしまって、お互いに不幸ですから。

■おわりに:「対等」や「平等」に絶対的な基準はない

冒頭でも書いたように、結局は「対等で平等な関係」というのは、あなたの性格と、彼の性格と、それから二人の関係性次第です。


「対等って、平等って、こうなはず」と頭から決めつけずに、二人なりのカタチができるように、話し合ったり、自分の頭の中で考えてみたりしてください。それでもわからなければ、ぜひ私のプロフィールからTwitterまで飛んで、DMください。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる