決められない彼にイライラ…優柔不断な彼氏を決断できる男にする接し方

同じ優柔不断な性格でも、なぜか女性より男性の方が女々しく頼りなく見え、それが自分の近しい人であればあるほどイライラしてしまうものですよね。優柔不断な彼氏を決断できる男性にするにはどのように接するのが正解でしょうか？

優柔不断な男性は自分に自信がないことが多いため、ちょっとしたことでもきちんと目を見て褒めてあげましょう。子供を褒めて伸ばす、なんて言いますが、人間誰でも褒められて悪い気はしませんし、誰かに認められるというのは積み重なれば自分への自信にも繋がります。

自分のことを見ていてくれる人がいる、という安心感も大事な要素となるでしょう。誰でもできるような簡単なことでも、さりげなく、それでいてしっかりと目を見て褒めてあげることがポイントです。

男性がしてくれたことに対してこまめに「ありがとう」を伝えることも効果的です。まずは自尊心を育てて、優柔不断になってしまう心理を抑制していきましょう。

過去にあまり人から頼られてこなかった人の場合、優柔不断な性格になるケースがあります。そんな男性は自分なんて、自分なんか、と自身の存在価値をしっかりと見いだせずにいるのではないでしょうか。

自分が手を貸すことでこんなに人に喜んでもらえるんだ！と知ることで、頼りにされることに喜びを感じるようになります。特に力仕事などは男性の方が負担が少ないこともあり、女性に頼られることを嫌がる人はそんなに多くありません。

ちょっとしたこと、解決が簡単なことなどから、出来るだけ頻繁に彼を頼るようにしましょう。そして「頼りになるわ」や「いつもありがとう」と声をかけてあげるのです。人は求められると要求を満たしたいと思うようにできていると言います。頼られることで、自然と頼り甲斐が身につくでしょう。

優柔不断な男性と接するコツは、答えを求めないということです。「どっちにする？」と聞かれて、迷ってしまう男性に対してイライラしてしまうのは仕方のないことかもしれませんが、そういった男性に質問する際は、もともとこちら側で答えを持っておくことです。

正直に言えばどちらでもいいことしか聞かないようにするのです。そして、時間がないときには質問しないこと。自分が待てる余裕があるときにだけ接するようにしましょう。

褒めて伸ばし、頼りにすることで成長した暁には、たくさん質問していけばいいのです。

誰にでも苦手分野はあるもの。優しい気持ちを育むという意味でも、そういった男性にはゆっくりと時間を与え、待ってあげられる自分を逆に褒めてあげればイライラも抑えられるのではないでしょうか。

人は自分の思うようにはなりませんよね。人を変える前に自分の考え方や接し方を変える方がうんと労力が少なく済み、自分の経験値も上がるものです。あえて相手を変える場合には、優しい気持ちで気長に構えていましょう。穏やかな気持ちで、スマートなアシストが出来れば、自然と関係も良好になるでしょう。