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フラれたとき、少しだけ心を楽にする方法

  • 2020.5.24

どうもあかりです。
「ああー、もう恋が毎日楽しくて楽しくて仕方がないの!」みたいな人ってあまりハウコレ読者には多くないんじゃないかなぁと思います。


むしろ、何かしら大なり小なりの悩みがあって、そのための解決策を見つけたり、勇気をもらったりするために読みに来てくれている人がほとんどなんじゃないかなと。


そんななか、私は基本的には「解決策提案派」型のライターです。
具体的な悩みやシチュエーションに対して、「このようにしてみたら?」と具体的なソリューションを提案している。そういうタイプの記事を普段は書くようにしています。


だけど一方で、マジでどうしようもない、どんな解決策も無力なほどの大きな問題(「今日、振られた」とかが典型的かな)にぶち当たる日もあるでしょう。


そういうときには、やっぱり基本的には何をしても解決にはならないのだけど、それでも「ああ、まあなんとかなるか私」と思えるくらいには、死ぬ一歩寸前のところで応急処置を施すくらいはできるはずと信じてる。


今日はそんな底力を見せたい。じゃあ早速、行ってみましょうか。

とりあえずなんでもいいから外出

まず、恋で辛いと感じるときに家にいるのが一番ダメです。カフェでもいいから、用事なんてなくてもいいから、お家から外に出ましょう。


例えば失恋したとする。外出する気分じゃないからって家に引きこもる。
自分の家って、基本的に静かで、情報量が少ない。刺激が少ない。だから、「考える」ことに集中しちゃう。考えすぎちゃう。結果、深く考えすぎて、煮詰まりすぎちゃう。
また、自分の家で彼とふたりで過ごしたときの思い出がたくさん溢れてきたりして、ますます寂しくなってします。涙も止まらない。


環境を変えると、気分も変わる。それにいくら一人でカフェでも、パジャマで行くわけにはいきません。ちょっとくらいはメイクもするでしょう。どんなに気分が落ちていても、それなりにちゃんとした服を着て、メイクもして、そういう自分でいてみる。それだけで、少しくらいは気分がパッと明るくなるものです、意外とね。

ダイエットは一旦忘れて

「おいしいもの」は「かわいさ」と同じくらいに正義です。
とくに恋をしている最中、私たちは頑張ってダイエットをしがち。だけど、恋で辛いことがあったときくらいは、その制限を一時的に外して、おいしさの海に溺れてみるのもいいんじゃないでしょうか。


「ああ、うまい・・・・・・。うまい・・・・・・。うめぇ・・・・・・。うめぇよー・・・・・・!うめぇよー・・・・・・!」と、藤原竜也さんのような本能レベルの咆哮が飛び出すかはわかりませんが、ひとまず、心にぽっかりと空いた大きな穴は「おいしさ」で多少はふさがり、また、辛すぎるせいで溜まりに溜まった疲労も、多少は解消されるでしょう。難しいことは、お腹いっぱいになって幸せな気分になった状態で考えたほうがいいんです。

友達は「恋で悩んでいる」ときに頼るのが一番

恋では友達の助けを得る場面がたくさんあるけど、一番重要なシチュエーションは、「彼と付き合えるようになんとかしてもらう」という恋のキューピッド的なものじゃなく、むしろ、「恋で失敗したとき」なんだと思っています。


恋で打ちひしがれて、それこそ好きな人に裏切られたり、捨てられたり、振り向いてもらえなかったりして「孤独」の二文字を目の前に突きつけられたとき、まさに頼るべきは友達です。
ふだんどれだけ相手のことをバカにしあっていたり、ディスりあっていたりしてもいいけど、こういうときに即電話して「今会える?」と言える友達、何も事情を聞かずに「いいよ」と言ってくれる友達を持っておきたいですね。

必ずまた人を好きになる

恋で死にそうなとき、私はこう考えます。
「どうせ、私はまた次に好きな人ができる」


これが初恋じゃない限り、あなたにはその絶望に見覚えがあるはずです。「もう恋なんてしない」と思った記憶も、それから立ち直った記憶も、また誰かに恋に落ちるときの記憶も、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」のせいで、少しぼやけてしまっているかもしれないけれども、きっと残ってる。その記憶を使って、「また私は次の恋をする」と励ましてください。


今失った、あるいは失いかけている恋は、「絶対」でもないし「一生に一度」でもないし「運命」でもない。数ヶ月も経てばただの「そんなこともあったな(笑)。当時の私必死すぎて今思い出すとウケる」レベルの恋でしかない。ね。

おわりに

最後に、これは恋に限らずすべてに言えることで、まさに極論ですが、私たちはみんな宇宙のチリです。私たちが苦しいとか、辛いとか思っても宇宙規模で見たらかなりどうでもいい。


屁理屈でも、ごまかしでもなんでもいいから、とにかく、立ち直ったもん勝ちです。落ち込んでる時間って、生きていて楽しくないから。生きていると辛いこともたくさんあるけど、一緒に頑張っていこうよ。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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