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『ハリー・ポッター』、「ホグワーツの地図」が浮き出るマスクがまるで魔法

  • 2020.5.24

海外のハリー・ポッターファンが製作した「忍びの地図」が浮き出る布マスクがまさに魔法のよう。(フロントロウ編集部)

ホグワーツ魔法魔術学校の地図が浮き出る不思議なマスク

米コロラド州在住の『ハリー・ポッター』(以下『ハリポタ』)ファンの女性が製作した、「忍びの地図」が浮き出る布製マスクがまるで魔法のようだと話題になっている。

自作のぬいぐるみや一風変わったスライムなどを作り、「Colorado Pony Express(CPEX)」というオンラインストアで販売しているステファニー・フックが創り出したのが、こちらのマスク。

温度によって変化する塗料を使ったこのマスクは、呼吸する際に発生する熱により表面が温まると、黒い塗料が消え、「忍びの地図」がプリントされた生地がじんわりとお目見えするという、なんとも不思議なアイテムとなっている。

「忍びの地図」とは、小説および映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場する、主人公のハリーたちが通うホグワーツ魔法魔術学校のすべてをあらわにする魔法の地図で、教室、廊下、城内、校庭、壁に隠された秘密の通路まですべてを表示することができる。

「忍びの地図」がプリントされた生地自体は海外で一般販売販されているもので、ハンドメイド通販サイトEtsyでは、同じ生地を使った布製マスクがたくさんの作り手により出品されているが、じんわりと浮かび上がるデザインは、Colorado Pony Expressのオリジナル。

1つあたり、17時間もの製作時間を要するというこのマスクは、ステファニーがTikTokで公開した動画がバズったこともあり、注文が殺到しすぎて、現在は一時オーダー受付をストップするほどの人気となっている。

Colorado Pony Expressでは、このほかにも、童話『不思議の国のアリス』をイメージした色が変わるマスクなども製作。

ちなみに、マスクに使用されている塗料は、気温27.8度で色が変わるそうで、それよりも暑い気候の場所では、色の変化は楽しめないという。塗料は人体に害のないものを使用しており、型紙は米国疾病予防管理センター(CDC)が公式サイトで公開しているものを使っている。(フロントロウ編集部)

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