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会えない日の方が多いから、レベルアップしておくという選択

  • 2020.5.24
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どうもあかりです。
「好きな人に会えない日」。恋をするうえで、この日をどのように楽しむかというのは案外とても大切なことです。


なぜなら、「会えない日」というのは、「会える日」よりもはるかに多くて、また、はるかに辛く寂しい。これを上手に楽しく乗り切れる人は、恋が上手だし、そうじゃない人は恋が苦手です。


かく言う私もこれはすごく苦手・・・。放っておくとすごく気分が落ち込むので、普段からこの日を楽しめるように、自分なりにいろいろと作戦を練って、実践しています。


今日はそんな私のストラテジーの中から、みなさんも是非!と思えるものをいくつかご紹介させていただきます。

「デートのために」なんかする

遠足の準備は、当然ですが遠足の前にしかできません。
遠足当日家を出発してから、「あ~300円のおやつ、アレ買っておけばよかった!」なんて思ったって時すでに遅し。時すでにお寿司なんです(面白くない)。


ということを踏まえて私は、「会いたいな~。早く土曜日にならないかな~」みたいな気分になったとき、「デートが楽しくなるかどうかは、今の準備にかかってる!」と気合いを入れて、なんでもいいので生産的なことをやろうと試みます。
メイクの練習や、自宅でファッションショーをして、「少しでも次会ったときにかわいく思ってもらえるような準備」をする。いつかのお家デートで一緒に観たら絶対に盛り上がりそうな映画を探す、作ってあげたらよさげなレシピをネットでググって、それを作る練習をしてみる(練習と言いつつちゃっかりおいしい思いもできるのでお得)・・・・・・。


「会いたいな~」という気持ちを心の中でいくらコネコネしていても残念ながら何も生まれないので、ポジティブな何かが生まれるように、なんでもいいから体を動かす。これだけで、少しは気分が軽く、そして明るくなるものです。彼からしても、ただ悩んでいるくらいならそうしていてもらったほうが嬉しいでしょうしね。

「返信不要」ベースで連絡する

会えない日は、寂しさを紛らわすためにたくさん連絡したいと感じる人もいるでしょう。だけどその一方で、「あんまり連絡するのウゼェぞ私」とこれをたしなめるリトル私の声も聞こえてくる。このジレンマをどう乗り切るかはケイスケ・ホンダにでも聞いてみたいような大きな疑問です。


が、私は残念ながら本田△とはLINEでつながっていないので、聞けませんでした。私なりに何か解決策を考えだすしかなかった。


「連絡はしたい。でも、ウザいと思われるのは嫌だ」
そんなわがままボディの私が思いついたのは(ボディは関係ないだろ)、「返信不要ベースで彼に連絡しちゃう」という抜け道です。
あくまで「私が勝手に送っているだけ」「返信しなくていい」という体(てい)でLINEや、ボイスメッセージを送る。これなら、「ウザがられたらどうしまひょ」みたいな不安は感じずに済む(だからって1000通送っていいのかというとそれは違うと思いますが)。送りたいことを、気兼ねなく送れる。


「今日は私は~してたよ。〇〇君はどんな感じの一日だったかな?今度会ったら話してね~(独り言なので返信不要です)」
みたいにね。
こうやって送ったほうが、相手も「返信しなきゃ」ってプレッシャーを感じずに読めるし、しかも、「返信しないとダメだよ」って気持ちがない分、かえって気楽に感じて、サラっと返信してくれたりするので、一石二鳥ないい方法方法だと思っています。

自分ひとりで楽しめることにハマる

一番上で「デートのためになんかしよう」と紹介させていただきましたが、「デートのためにできることなど何一つ残っていない。準備は万全なのだ」と言い切れる場合や(あんまり想定できませんが)、そうじゃなくても、「彼のことを考えるだけで胸が締め付けられて、辛いんだにゃ~」ということもあるでしょう。


そういうときには、「デートのため」じゃなく、もっぱら「私が楽しい」ように過ごしたらいい。付き合っていると、「今はあんまり彼のことを考えたくない」という時期だって、必ず何度があるものだけれど、そういうときのために心理的な意味での「彼からの逃げ道」を自分のために用意しておいてあげることって賢さです。


私にとってのこれは、本屋に行って読みたい小説をドサ買いしてくることや、一人カラオケに行くことや、Youtubeでお気に入りYoutuberの動画を関連動画からのチェーンでエンドレスに観まくることだったりします。このように、なんでもいいのです。
「趣味」って、「あ~同じ趣味ですね~」って合コンとかのときに言うためじゃなくて、本当はこうやって「誰のことも考えずに自分の中にふさぎ込んでしまいたいとき」のためにこそあるものです。人になんて言えないようなものでもいいから、自分が没頭できるものが何かあるだけで、実はその人は恋でしぶとく戦えるのです。

「寂しい気持ち」は、心の筋トレなんやっ!

気は、持ちようです。
どんなことでも、これをポジティブにとらえ直すことで「よし、頑張ろ」と少しは前向きになるものです。


「やべえ、会えないのってこんなに辛かったっけ?」と押しつぶされそうなとき、どうだろう、「これはイイ女になるための試練。このくらいの寂しさを黙って耐えられなかったら、この先やっていけないし、逆に、これを耐えられれば、女としてレベルひとつ上がっちゃうんじゃないの、私?」と思ってみては。


この場面に限らず、私は恋愛で苦境に陥ったとき、「これは心の筋トレ。これを乗り越えれば、またひとつイイ女になる」と無理やり思考回路をいじくることで耐えられるときがしばしばあります。


もちろん、実際には何も変わらない、ただの考え方の問題なのだけれども、自分のことを誤魔化してでもなんでもいいから、自分が「そういう行動ができる人でありたい」と信じる姿に近づく努力を通じて、じわりじわりと私たちは恋愛の中で成長していくものだと思っています。


最終手段としては、こういうのもあるんだよと覚えておいてもいいかもしれませんね。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

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