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プロポーズを躊躇する男性の本音って?

  • 2020.5.24
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交際中の彼氏といつかは結婚したいと夢見るのは、自然なことですよね。大好きな人とこの先の未来もずっと一緒にいられたら、と幸せな想像を膨らませる女性は少なくありません。


しかしその一方で、彼女に結婚の話やプロポーズの言葉を口に出せない男性は少なくありません。彼女のことは大好きだし、真剣に交際をしている。それなのに結婚の話を切り出せないのは、なぜなのでしょうか?


プロポーズを躊躇する男性の本音を見ていきましょう。

女は結婚に何を求めているのか?

そもそも女性は彼との結婚に何を求めているのでしょうか?大好きな人と家族になりたいと願うのは、「好きだからこそずっと一緒にいたい」と思っていることがベースにあります。
一緒にいて心から幸せと感じることで、彼との明るい未来を想像するのは自然なことです。では男性もそうではないのでしょうか?

男は結婚に覚悟を持っている

男性は結婚に対してもう少し現実的に考えている場合があります。彼女に結婚願望がなかったり、まだその時期ではないと思っている場合は、結婚について漠然としたイメージを持っているだけです。でもいざ結婚について現実的に考えた時に、一番大きなポイントになるのが「俺に彼女のことを養えるだろうか」という問題です。
「男が家族の大黒柱」といったイメージは古いかもしれません。ただ、男女平等の現代とは言え、リアルに考えると自分たちの生活を保証する覚悟が必要になります。その覚悟がないから彼に「結婚」の決心がつかないのです。
では、彼は結婚に対してどんな不安を抱いているのでしょうか?

彼が抱える不安

●社会人として自信がない
まず彼が働いている仕事で、社会人として一人前の男になれているのかという不安です。「結婚」と「社会人として一人前になったかどうか」は別物のように感じるかもしれませんが、「社会から認められてもいない男が彼女のことを養えるのか」と考えている可能性があります。
例えばまだ彼が社会人になったばかりの頃や、転職したて、独立したて、起業したてというタイミングでは仕事のことで頭がいっぱい。
彼女のことまで頭が回らないのです。


●十分な収入がない
また、収入がままならない場合にも彼女との結婚を躊躇してしまいます。結婚は「好き」という感情だけではどうにもならず、家賃や食費、水光熱費などの生活費が毎月かかってきます。
もし彼女が妊娠した場合には、出産費用や子供の教育費、それに伴って引っ越し費用など、何かとお金がかかってくるもの。それを現実的になって考え、お金の計算をした時に「ちゃんと払えるかなぁ」と弱気になってしまうのです。

彼女が負担を減らしてくれたら、結婚の可能性は上がる

彼が結婚を口にしないのは、結婚してからかかる費用がネックだから。
「いつか余裕ができて、タイミングが来た時に彼女と結婚については考えよう」と後回しになってしまっているのです。


でも、どうしても結婚に進めたい場合には、どうしたらいいのでしょうか?

彼が結婚しやすくなる条件

彼女が金銭的にも精神的にも、彼の辛い部分を負担してくれそうだとわかった場合には、結婚についてもっと前向きに具体的に考えてくれるでしょう。


例えば、彼女が倹約家で本当に必要なもの以外は買い物をせず、金融や将来設計に詳しい場合。きっと彼は安心して、将来のことを任せようと思えます。


また妊娠や出産、育児など一時的に仕事を休業するようなことがあったとしても、基本的には今後も共働きしたいことを伝えてくれれば、彼の心の負担はぐっと軽くなります。

彼の不安を理解する

このように、彼が何を不安に感じているのかということをクリアにすれば、プロポーズまで一気に進められる可能性があります。彼の不安が二人の愛情にあるとは限らないと覚えておきましょう。


そして、彼の不安を理解するためには「話し合う」ことが大切です。「私のこと嫌いになっちゃったのかな?」「結婚する気ないの?」と考えていてもモヤモヤが募るだけ。自分の不満を爆発させるのではなく、彼の不安や意見をまずは受け入れるようにしてみましょう。

彼だって結婚に不安を感じている!

真剣に彼女と向き合っているからこそ、「彼女の人生や生活もきちんとしたい」と彼は考えています。プロポーズをなかなかしてくれないのは、彼女との将来を考えていないからではなく、逆にとても真剣に考えているからこそ。


彼が大きな覚悟を背負っているのを感じ取れば、あなたが彼の心の負担を軽くすることだってできるのです。
仕事に焦る姿も、あなたとの将来を意識してのことかもしれません。がんばる彼を支えつつ、将来のことを話し合うことで、あなたの「結婚への焦り」も変化していくことでしょう。
いい関係を築いていきたいですね。(番長みるく/ライター)


(ハウコレ編集部)

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